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2018年11月7日【政治経済】

現代と起亜、GrabのEV導入実証で2億5,000万ドルを出資

NEXT MOBILITY編集部

 

 

東南アジア大手のIT企業Grab Holdings Inc.(以下、Grab)と韓国最大手の自動車メーカー現代自動車グループは、11月7日、現代自動車(現代自)と起亜自動車(起亜自)がGrabに対し2億5000万ドル(約284億円)を出資し、東南アジアでEVプログラムのパイロット試験実施で提携することに合意した。

 

これにより、Grabと現代自、起亜自の3社はEVパートナーシップのもと、EV業界の利害関係者を集めて、東南アジアにおけるEV導入と認知度向上のための取り組みをめぐって協力することになる。

 

 

具体的には、まず、2019年のシンガポールを皮切りに東南アジアで一連のEVパイロットプロジェクトを開始。

 

同プロジェクトでは、Grabのパートナー運転手のコスト効率を最適化すべく、EVの活用に重点的に取り組む。

 

EVパートナーシップではこのほか、同地域でのクイック充電スタンド網の構築などのEVインフラ改善のため、地元政府やインフラ企業などの地域の利害関係者と協力。

また、GrabのEV運転手向けにカスタマイズ可能な修理パッケージの開発を進め、東南アジアの暑く湿気の多い環境で最も効率的にEVを展開できる方法を検証していく。

 

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。