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2018年4月11日【アフター市場】

オートバックス、「チェッカーフラッグ」でクラウドファンディング開始

NEXT MOBILITY編集部

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オートバックスセブンは、製品やサービスに特化したクラウドファンディングサイト「Checkered Flag(チェッカーフラッグ)」を開設し、4月16日(月)から運営を開始する。

 

オートバックス・ロゴ

 

クラウドファンディングは、Crowd(群衆)と資金調達(Funding)を組み合わせた造語で、アイデアやプロジェクトを持つ起案者が、コミュニケーション・メディアを通じて世の中に呼びかけ、共感した人から広く資金を集めるシステム。

 

募集されるプロジェクトは、「寄付型(全額を寄付する)」「投資型(配当や利子を受け取る)」「購入型(製品やサービス、権利を受け取る)」の3つに分類することができる。

 

「Checkered Flag」は、「購入型」に特化したサイトになると云う。

 

 

同社は、ニーズが多様化する中、新しい製品やサービスを生み出す方法の一つとして、クラウドファンディングを活用し、既存の概念にとらわれない、自由で、魅力のある製品やサービスを提供。アイデアやプロジェクトを持つ起案者の課題となるマーケット調査、販売開始時の生産量や、販路についてなども、このサービスを通じて解決できると考えている。

 

なお、支援金目標額を達成したプロジェクトについては、全国のオートバックスグループ店舗での販売も視野に入れるとしている。

 

また、サイトオープンと同時にスタートするプロジェクトとして、スマートフォン(スマホ)とBluetooth接続し、スマホに触れなくても電話の受信や音楽の再生などができるハンドジェスチャーコントローラーや、スタイリッシュなパーソナルモビリティなどを掲載、それぞれのプロジェクト起案者が目標金額に向け、それぞれ設定した期間で支援金を募っていく。

 

「Checkered Flag」の概要とサイト開設時の初期プロジェクトは、下記の通り。

 

<Checkered Flagの概要>

 

サービス名称:CheckeredFlag(チェッカーフラッグ)
サイトアドレス:https://checkeredflag.jp
サービス開始日:2018年4月16日(月)
サービスの種類:製品やサービスの購入に特化したクラウドファンディング
ファンディング方式:AllorNothing型(未達成の場合は支援者に返金)
掲載期間:最大60日

 

<スタート時のプロジェクト>

 

①スマホ用ハンドジェスチャーコントローラー:「wave(ウェーブ)」

スマホとのBluetooth接続で、音楽の再生や電話の受話をハンズフリーで行えるハンドジェスチャーコントローラー。クリップタイプの「wave 1s」とスマホホルダータイプの「wave 11」の2タイプで展開。

 

 

 

②新しいパーソナルモビリティ:夢板「LANDBOARD(ランドボード)」

折りたたみが可能で、運転免許不要のパーソナルモビリティ「LANDBOARD」。操縦はすべて手元で可能。年配者の移動手段としてだけでなく、重いものを買いに行く際などの利用も想定。

 

 

③紙製のエコロジーなポータブルテーブル:「o21(オーツーワン)」

軽くて丈夫な紙製の組み立て式テーブル。耐重6kgまで、生活防水対応。背の低いタイプ「o21 ピクニックテーブル」と、スタンドタイプの「o21 スポーツテーブル」の2タイプ。

 

 

なお、サイト登録を希望するプロジェクトのアイディアがある場合には、下記アドレスにメールで連絡。エントリー時に必要な情報や注意点については、「クラウドファンディングサイト開設・プロジェクト募集開始(PDF)」にて、確認をして欲しいとのことだ。

 

■クラウドファンディングサイト開設・プロジェクト募集開始:
https://www.autobacs.co.jp/images/data/news/2018/03/01/n5yp9y.pdf

 

■プロジェクト登録についてのメール連絡先:
checkeredflag@autobacs.com

 

■問い合わせ先

オートバックスお客様相談センターフリーコール:0120-454-771
受付時間:平日 9:00~12:00 13:00~17:30

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。