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2019年9月5日【アフター市場】

ブリヂストン、冬タイヤ特許権侵害で中国企業に勝訴

NEXT MOBILITY編集部

 

 

ブリヂストンは、中国大手タイヤメーカーの盛泰集団および山東盛世泰來橡膠科技(以下総称して「盛泰社」)に対して提起していた特許権侵害訴訟について、山東省青島市中級人民法院で勝訴した。

ブリヂストンは、昨年3月、同社が特許権を持つ乗用車用スタッドレスタイヤのトレッドパタン(※1)を使用してタイヤを製造・販売した盛泰社の行為は特許権侵害に該当するとして提訴。

 

その結果、7月に、盛泰社に対して、侵害行為の中止、専用金型の廃棄及び損害賠償金80万元(約1280万円/※2)の支払いを命じる判決を受領し、今回勝訴が確定した。

 

対象となった特許権は、ブリヂストン乗用車用スタッドレスタイヤBLIZZAK VRXのトレッドパタン(※タイトル画像)に関する権利。

 

なお、盛泰集団に対しては、トラック用タイヤST3000のトレッドパタンに関する意匠権侵害訴訟でも、今年4月に勝訴が確定している。

 

ブリヂストンは、特許、意匠、商標及びその他の知的財産の不正使用・侵害に対して今後も厳正に対処し、そうした活動を通じて、ユーザーの安全・安心を最優先し、ブランド価値の維持・向上を図っていくとしている。

 

※1:タイヤが路面と直接接する部分に刻まれている溝の模様。
※2:1元=16円で換算。

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。