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2018年1月23日【アフター市場】

「道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令」が閣議決定。OSSのの利用拡大を図る

NEXT MOBILITY編集部

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自動車保有関係手続きのワンストップサービス(OSS)のより一層の利用拡大を図るため、OSSによる申請と、従来の紙による申請の申請手数料を区分し、それぞれの事務処理に要する経費を踏まえた額とするための手数料の改定を行う政令が、1月23日、閣議決定された。

 

国土交通省・ロゴ

自動車の検査・登録手続は、従来、運輸支局等の窓口で必要書類を提出して申請が行われていたが、オンラインの申請を可能とするワンストップサービス(OSS)が導入され、平成17年の新車新規登録・検査を皮切りに、順次その対象手続が拡大された。

 

これらの手続の手数料の額は、従来、OSSによるものと従来の紙によるものとで同一だったが、新規登録・検査及び継続検査に係る手数料について、平成30年4月 1日(日)から見直されることとなる。

 

[概要]

 

※ 継続検査については、1年(平成 31 年3月 31 日まで)の経過措置として、必要書面の一部(保安基準適合証)を電子化した場合には現行の 1,100 円のまま料金を据え置き。

※※今般の改定は登録自動車のみが対象。検査対象の軽自動車、二輪の小型自動車に係る検査手数料に変更はない。

 

[スケジュール]

公布:平成30年1月26日(金)
施行:平成30年4月 1日(日)

 

[添付資料]

 – 要綱(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001218308.pdf

 – 本文・理由(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001218309.pdf

 – 新旧対照表(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001218310.pdf

 – 参照条文(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001218311.pdf

 

[問い合わせ先] 自動車局 自動車情報課 須賀・木坂 整備課 加野島・伊堂寺
電話:03-5253-8111(内線 42102,42119)直通:03-5253-8588 FAX:03-5253-1639

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。