NEXT MOBILITY

MENU

2018年6月15日【アフター市場】

救急自動通報システム「D-CALL NET」の全国運用が本格始動へ

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

D-Call Net®対応車種表(2018年6月15日現在)は以下の通り

  • ブランド:トヨタ
  • 対応車種(現行車種):
    クラウンロイヤル、クラウンアスリート、クラウンマジェスタ、ランドクルーザー、ランドクルーザープラド、アルファード、ヴェルファイア
  • 形式:車載型
  • 搭載実績:96,000台/2015年11月~2018年4月

 

  • ブランド:レクサス
  • 対応車種(現行車種):
    LS、LX、RX、GS、GS-F、NX、IS、RC、RC-F、LC
  • 形式:車載型
  • 搭載実績:77,000台/2015年11月~2018年4月

 

  • ブランド:ホンダ
  • 対応車種(現行車種):
    アコード、フィット、オデッセイ、ヴェゼル、グレイス、レジェンド、ステップ ワゴン、シャトル、クラリティ フューエル セル、フリード、NSX
  • 形式:携帯電話利用型
  • 搭載実績:278,000台/2013年1月~2018年4月

 

認定NPO法人 救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)
日本で唯一のドクターヘリに関するシンクタンクとして、ドクターヘリによる救急医療システムの普及促進を目的として非営利で活動している。

http://www.hemnet.jp/index.html 

 

株式会社 日本緊急通報サービス(HELPNET)
2000年9月から緊急通報「HELPNET®」サービスの提供を開始、現在120万台超の車両にサービスを提供中。日本全国の警察本部・消防本部の指令台に音声、データ、およびFAXで直接接続できる唯一の接続機関。この度、死亡重症確率データを送信する体制を整備し、全国の消防本部に対しD-Call Net®の本格運用を開始した。

https://www.helpnet.co.jp/ 

 

ボッシュサービスソリューションズ株式会社
ボッシュは2012年より欧州にて緊急通報サービスを開始し、現在世界47カ国で800万台を超える車両に緊急通報サービスを提供している。日本市場では、2017年1月より独自の緊急通報サービスを開始し、現在、D-Call Net®への参画を準備中。

自動車部品メーカーとしてのグローバルなネットワークを活かし、世界各国で緊急通報サービスの提供が可能。コネクティッド技術の一環として緊急通報サービスの普及と拡大を進めている。

https://corporate.bosch.co.jp/ 

 

株式会社 プレミア・エイド
緊急通報サービスを提供する企業として2014年10月に設立。自動車メーカー・損害保険会社への緊急通報の他、自転車、山岳救助への緊急通報サービス等も提供している。

ロードサービス事業を幅広く展開している「株式会社プレステージ・インターナショナル」を親会社として持ち、事故自動通報時、消防・救急への要請と共にロードサービスの手配、保険事故受付までをワンストップで展開している。

http://www.premier-aid.co.jp/ 

( MOTOR CARS  より転載 )

1 2 3 4 5
CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。