NEXT MOBILITY

MENU

2018年4月9日【アフター市場】

パーク24、クルマ乗車時のスマホアプリ利用アンケート結果を公表

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」(※)の会員を対象に実施した、「クルマ利用時のスマートフォンアプリ」に関するアンケート結果を発表した。

 

クルマ利用時によく使うスマホアプリが「ある」人は約3割、よく使うスマホアプリは「地図情報アプリ」が65%で最多、また、利用者の半数以上が現状のスマホアプリに満足。また、スマホアプリに求めるものは、効率的な移動のサポートという結果となった。

 

※入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。会員数約673万人(2018年2月末現在)

タイムズ24・ロゴ

アンケートは、調査対象をタイムズクラブ会員とした非公開型インターネットアンケートで、有効回答者数は、8,540名。アンケート結果の詳細は以下の通り。

 

 

①クルマ利用時によく使うスマホアプリが「ある」人は約3割

 

クルマの利用時によく使うスマホアプリが「ある」人は32%、「ない」人は48%、「アプリは使わない」という人は20%。

設問②のよく使うアプリでは、6割超が「地図情報アプリ」「カーナビアプリ」をあげている。

 

同社は、クルマ所有者のカーナビ搭載率が、75%(※1)となることや、レンタカーやカーシェアリングの車両には基本的にカーナビが搭載されていることが、クルマ利用時にスマホアプリを使用しない人が7割となった要因ではないかと分析している。

 

また、年代別でみると、「アプリを使わない」人は年代が高いほど多くなるという結果が出た。

 

一方、クルマ利用時に、「よく使うスマホアプリがある」のスコアはいずれの年代も30%台で、年代による違いは見られなかった。

 

これについては、スマホアプリの所持数は若い世代ほど多い傾向にあるが、実際に利用するスマホアプリの数は年代による違いがない(※2)ことから、このような結果になったと思われるとしている。

 

※1:マイボイスコム株式会社「カーナビの利用に関する調査(第8回)」
※2:三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、フラー、立教大学社会学部メディア社会学科・木村忠正研究室とともに立ち上げた「スマートフォンの実利用データに関する調査研究会(LDASU:Log Data Analysis of Smartphone Use)」の独自調査の結果

 

 

②よく使うスマホアプリは「地図情報アプリ」が65%で最多

 

クルマ利用時によく使うスマホアプリとしては、「地図情報アプリ」が65%、「カーナビアプリ」が60%だった。

 

カーナビと同様の機能を持つスマホアプリを使う理由として、スマートフォンの操作に対する慣れや、常に最新の情報に更新されていること等が考えらるとしている。

 

また、「その他」では、「音楽アプリ」や「ラジオアプリ」等のエンタメ系アプリがあがった。

 

 

年代別でみると、「地図情報アプリ」の利用状況には大きな差がなかったのに対して、「カーナビアプリ」「駐車場情報アプリ」「渋滞情報アプリ」「ガソリンスタンド情報アプリ」については、20代・30代よりも40代以上のスコアが高い結果となった。

 

 

スマホアプリを使う理由は、「使いやすいから」が74%で最多。「移動時間が短縮できるから」や「ドライブを楽しむための情報が満載だから」といったクルマ利用時ならではの理由は、いずれも約30%となった。

 

「その他」としては、「手軽に情報を得られるから」、「自動で最新の情報に更新されるから」等の回答が得られた。

 

 

③利用者の半数以上が、既存のスマホアプリに満足。スマホアプリに求めるのは効率的な移動のサポート

 

スマホアプリ利用者の57%が「既存アプリに満足」と回答。半数以上が現状に満足していることがわかった。

 

 

また、あると便利だと思うスマホアプリとして、「駐車場に関するアプリ」が356票でトップ。次いで、「道路状況に関するアプリ」が245票、「ドライブプランに関するアプリ」が203票、以下「カーナビアプリ」、「ガソリンスタンドに関するアプリ」に、いずれも、効率的に移動するためのアプリとなった。

 

「その他」には、コンシェルジュのようなアプリや車検時期を自動通知するアプリ等があった。

 

<順位、あると便利だと思うスマホアプリ、票数>

 

1、駐車場に関するアプリ、356
2、道路状況に関するアプリ、245 
3、ドライブプランに関するアプリ、203
4、カーナビアプリ、200
5 、ガソリンスタンドに関するアプリ、58
6、その他、287

 

1位の「駐車場に関するアプリ」に求められる機能として、「満車空車情報の提供」が250票、「駐車料金の案内」が79票、「予約機能」が27票だった。

 

駐車場を探す手間や時間、駐車料金を削減するためのアプリを求めている人が多く、「目的地に近づいた時に空き駐車場だけを通知してほしい」、「空き駐車場の入口まで案内してほしい」といった機能があがっている。

 

同様に、2位の「道路状況に関するアプリ」の機能では、「渋滞情報の提供」が111票、「う回路の提案」が78票だった。

 

以下「高速道路料金の案内」、「交通規制情報の提供」、「事故情報の提供」となり、既にリリースされているアプリの機能も回答としてあがった。

 

また、「初心者や車高の高いクルマでも通ることのできるルートを提案してほしい」といった、個々の事情に応じた機能の追加を希望していることがわかった。

 

3位の「ドライブプランに関するアプリ」では、「ドライブルートの提案」が84票、「グルメ情報の提供」が55票、「周辺施設のクーポンの提供」が24票。その他、「トイレ情報の提供」、「観光スポットの紹介」等があがった。

 

また、「デート用ルート、子ども連れ用ルート等、ドライブをプランニングしてほしい」、「近くにあるご当地名物や、口コミ評価の高い飲食店、自分好みの飲食店等がすぐに見つかるアプリ」など、乗る人の目的や趣向に合ったドライブをサポートするアプリを求めている人が多いのではないか、としている。

 

 

 

[調査概要]

 

– 調査対象:タイムズクラブ会員
(2017年12月4日以降に入会し、直近でタイムズ駐車場・B-Times・タイムズカープラス・タイムズカーレンタルを利用した人)
– 調査方法:非公開型インターネットアンケート
– 調査期間:2017年12月4日~2017年12月10日
– 有効回答者数:8,540名

 

パーク24では、タイムズ駐車場の駐車料金の計算機能を搭載し、リアルタイムで満車空車情報を地図上に示すスマホアプリを提供している。

 

※道路交通法で、運転中のスマートフォンの使用は禁止されている。安全な場所に停車してから使用すること。

 

■タイムズ駐車場検索:https://times-info.net/sp_app/

 

 

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。