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2017年10月18日【エレクトロニクス器機】

独・ショット、自動車インテリア向け照明製品を日本国内でも販売開始

坂上 賢治

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ドイツの特殊ガラスメーカーとして知られているSCHOTT AGは、自動車内のインテリア空間を演出するための環境照明製品「MultiLight (マルチライト)」の日本国内販売を開始した。

 

 

近年の自動車は、走行性能だけなく、居住空間として付加価値の高さが求められている。そうしたなか同社は、照明としての機能性を高めるだけではなく、空間デザインへの関心に注目が集まっているこの折りに輪郭照明と、スポット照明をひとつの光源に統合したマルチライトを提案。

またこれに併せて既に世界の自動車市場で、安定した導入実績を持つ側面発光ライトガイドの「SideLight (サイドライト)」の販売拡大を図っていく。

 

 

このふたつの製品のなかで今回、新発売となったマルチライトの方は、輪郭照明とスポット照明という異なる機能を1台のRBG光源に統合した製品となっており、光源を1台にすることで必要な電子部品点数を減らし、組み込み搭載に掛かる時間と手間が短縮できる。

ちなみに搭載位置は、ドアハンドル、グローブボックス、スピーカーなどの限られたスペースに於いても輪郭照明として利用上の自由度が高いとしている。

 

 

一方のサイドライトは、輪郭を強調するために特別に設計された側面発光型のライトガイドで、ドアやセンターコンソールへの搭載で、車内足元などに柔らかい照明効果を創り出すことができる。なおこちらは、既にドイツやアメリカなどの大手自動車メーカーの高級車種に採用されている。

このサイドライトは、柔軟性・耐久性・色安定性・発光均一性などで、他にあるプラスチック製光ファイバを用いたソリューションよりも優れているとし、既に内装製品、外装製品の世界的な大手OEM数社による試験によって、マイナス40℃から95℃の厳しい気象条件や、紫外線、化学薬品などに対する耐性を含め、各OEMの基準に適合していることが証明されていると云う。

 

 

さらに、これに併せ、耐久性と加工性を備えた内装用の軽量素材として、印刷加工を施した超薄板ガラスも併せて提案する。

この超薄板ガラスは、自動車インテリア用途に提案する厚み25マイクロメートル以下の製品であり、耐衝撃性と曲げ強度、耐擦傷性ばかりでなく耐化学薬品性も持ち併せており、汚れや指紋の付着を防ぐ機能も備えている。結果、自動車の軽量化と上質な外観追求の両立を可能にする製品だとしている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。