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2020年7月9日【経済・社会】

日立化成、タイツウに小型フィルムコンデンサ事業を譲渡

NEXT MOBILITY編集部

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日立化成は、日立化成および日立化成の子会社である日立エーアイシー(HAIC)の小型フィルムコンデンサ事業を、タイツウに譲渡する契約を締結した。

 

日立化成およびHAICは、対象事業を10月1日付でHAICが新たに設立する承継準備会社にそれぞれ会社分割により承継させ、同日付で承継準備会社の株式の全てをタイツウに譲渡する予定。

HAICが製造し、日立化成が販売を行う小型フィルムコンデンサは、大電流、高耐久性といった特性を備え、高信頼・高品質が必須となる車載用途を中心に販売。顧客ニーズに応えるため、これまで製品改良などに取り組み、他社との差別化を継続してきたが、コモディティ化や競合増加などが急速に進んだことにより、安定的な収益の確保が難しい状況になっていると云う。

 

このような中、日立化成は、フィルムコンデンサの専業メーカーで、OEMなどで長年の取引実績があるタイツウへの小型フィルムコンデンサ事業の譲渡を決定。タイツウおよび同事業の有する技術力と幅広い販売網を組み合わせることで、車載用小型フィルムコンデンサ市場における競争力および販売力を強化し、さらなる事業拡大を目指す。

 

日立化成は、今後も事業ポートフォリオの変革を進め、高収益基盤の確立に向けた施策を実行し、経営体質の強化を図っていくとしている。

 

 

[事業譲渡について]

 

<会社概要>

 

【会社分割の当事会社】

 

■分割会社

 

– 名称:日立化成株式会社
– 所在地:東京都千代田区丸の内一丁目9番2号
– 代表者の役職・氏名:取締役社長 丸山 寿
– 事業内容:機能材料および先端部品・システムの製造・加工および販売
– 資本金:154億54百万円
– 設立年月日:1962年10月10日
– 大株主および持株比率:HCホールディングス株式会社 100.0%

 

■分割会社

 

– 名称:日立エーアイシー株式会社
– 所在地:栃木県真岡市久下田1065番地
– 代表者の役職・氏名:取締役社長 宮原 憲治
– 事業内容:コンデンサの製造および販売
– 資本金:490百万円
– 設立年月日:1967年11月1日
– 大株主および持株比率:日立化成株式会社 100.0%

 

【承継準備会社(予定)】

 

– 名称:TAMC株式会社
– 所在地:栃木県真岡市久下田1065番地
– 事業内容:小型フィルムコンデンサの製造
– 設立予定日:2020年7月

 

【株式譲渡の相手先】

 

– 名称:株式会社タイツウ
– 所在地:神奈川県川崎市中原区木月二丁目23番20号
– 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 谷口 一成
– 事業内容:フィルムコンデンサの製造および販売
– 資本金:95百万円
– 設立年月日:1951年5月15日

 

<株式譲渡実行日>

 

2020年10月1日(予定)

 

 

■タイツウ:http://www.taitsu.co.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。