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2021年6月17日【経済・社会】

カワサキ、KXシリーズの2022年モデルを発表

NEXT MOBILITY編集部

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KX112

 

 

カワサキモータースジャパンは6月17日、アップデートしたKXシリーズ全9モデルを発表した。

 

8モデルを9月17日に、KLX110R Lを10月1日に発売する。

 

 

■KX112
新しいKX112は、111cm³に排気量をアップした2ストローク単気筒エンジンを搭載。大幅に向上したエンジン性能に加え、モトクロスを始めた若年層のみならず、より幅広いライダーの体格にフィットするようシュラウド形状を変更している。また、エンジンやトランスミッションの耐久性を向上させたほか、ダンロップ製のMX33タイヤを採用。スタイリングは、カワサキのKXファクトリーレースマシンをイメージしている。

 

 

– メーカー希望小売価格:451,000円(本体価格410,000円、消費税41,000円)

 

 

■KX85 / KX85 L
KX85・KX85 Lは高い剛性を誇るペリメターフレームに84cm³のパワフルな2ストロークエンジンを搭載。2022年モデルでは、新たにエンジンやトランスミッションの耐久性向上、ダンロップ製タイヤMX33の装着のほか、新シュラウド採用よる優れたフィット感と冷却効率、シャープなスタイリングを実現した。

 

KX85

KX85 L

 

– メーカー希望小売価格
KX85:390,500円(本体価格355,000円、消費税35,500円)
KX85 L:401,500円(本体価格365,000円、消費税36,500円)

 

 

■KX450
KX450は、吸気ラインのダウンドラフト化とフィンガーフォロワーロッカーアームの採用による高出力なエンジン、セルフスターターや油圧クラッチなどを搭載。KXの設計概念は、「中級レベルのライダーからエキスパートライダーまで、表彰台の頂点に立たせる」こと。

 

 

– メーカー希望小売価格:1,012,000円(本体価格920,000円、消費税92,000円)

 

 

■KX450X
KX450Xは、世界各国のレースで勝利を挙げているモトクロッサーKX450の強力なエンジンとシャーシの性能や、ファクトリーマシン直系の装備を継承。エンジン、サスペンション、ブレーキはX専用のチューニングが施されているほか、フロント21インチ、リヤ18インチのホイールにエンデューロタイヤを装着している。さらにサイドスタンドやスキッドプレートなどが備わっている。

 

 

– メーカー希望小売価格:1,034,000円(本体価格940,000円、消費税94,000円)

 

 

■KX250
「中級レベルのライダーからエキスパートライダーまで、表彰台の頂点に立たせる」ことを設計理念とするKX250は、高回転域における高いパフォーマンスと力強いパワーを誇る。フレームとスイングアームの設計はKX450がベースになっており、セルフスターターと油圧クラッチを採用している。

 

 

– メーカー希望小売価格:847,000円(本体価格770,000円、消費税77,000円)

 

 

■KX250X
KX250Xは、世界各国のレースで勝利を挙げているモトクロッサーKX250の強力なエンジンとシャーシの性能や、ファクトリーマシン直系の装備を継承。エンジン、サスペンション、ブレーキはX専用のチューニングが施されているほか、フロント21インチ、リヤ18インチのホイールにエンデューロタイヤを装着している。さらにサイドスタンドやスキッドプレートなど、クロスカントリーシーンで役立つ装備を備える。

 

 

– メーカー希望小売価格:858,000円(本体価格780,000円、消費税78,000円)

 

 

■KX65
6速ミッションを装備した本格的なキッズモトクロッサーKX65。排気量64cm³の2ストロークピストンリードバルブ単気筒エンジンや、本格的なセミダブルクレードルフレームの車体を採用。また、前後の伸側減衰力調整、リヤのプリロード調整が可能なサスペンションを装備している。

 

 

– メーカー希望小売価格:313,500円(車体価格285,000円、消費税28,500円)

 

 

■KLX110R L
子供から大人まで幅広くオフロードを楽しめるKLX110R L。KACR(カワサキ・オートマチック・コンプレッション・リリース)とセルフスターターを採用し、安定した始動性を確保。加えて、スロットルの開け過ぎを防ぐストッパーや大型のチェーンガイド、ヒートプロテクターなどの安全装備も採用している。

 

 

– メーカー希望小売価格:275,000円(本体価格250,000円、消費税25,000円)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。