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2017年11月15日【自動車生産】

ヤマハ発動機、ロボット搬送によるフルデジタル生産を提案

NEXT MOBILITY編集部

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ヤマハ発動機は、11月29日から開催される「2017国際ロボット展」で、「ロボット搬送でフルデジタル生産へ」をテーマに、ロボット統合制御システム「Advanced Robotics Automation Platform」を出展する。

 

ヤマハ・ロゴ

 

汎用的、かつ効率的な自動化生産ラインの構築には、作業を行うロボットだけではなく、ワークを運ぶ搬送部分も重要なファクターのひとつ。ヤマハ発動機では、これら搬送工程をロボット化、管理しづらい生産ラインそのものをロボットシステムとして構築する方法を提案する。

 

主要展示として、リニアコンベアロボット、単軸、直交、スカラ、垂直多関節ロボット、ビジョンカメラなど、全てをヤマハロボットで構成し、統合コントローラ「YHX」で集中・協調制御させた生産ラインを2機種展示する。

 

また、リニアコンベアロボット「LCM-X」で構成した24m(6m×4ライン)の高速移動、同期、非同期制御をさせたアプリケーションも披露。そのほか、今秋リリースした「工場用IoT基盤・産業用ロボットの遠隔管理システムパッケージ」や「YHXコントローラホストコントローラユニットYHX-HCU-HP」も展示される。

 

 

ヤマハ発動機の産業用ロボットの研究・開発は、30年以上前に自社のモーターサイクル生産ラインへの導入をきっかけに始まった。以来、電化製品の組立、車載部品の組立、搬送、大型液晶パネルの製造など、小型化・高密度化・高機能化・多様化と共に、製品サイクルの短期化が加速度的に進むさまざまな業種で、その生産設備を供給してきた。

 

同社では、産業用ロボットからコントローラまで、生産現場の自動化をバックアップする製品をトータルに、そして豊富なバリエーションでラインアップ。その強みを活かし、複雑・多様・高速化する生産現場の効率化・品質向上を全体最適で、追求していくと云う。

 

出展モデルについて

 

●リニアコンベアロボット「LCM-X」

 

搬送をロボット化させる、リニアモータ駆動のコンベアモジュール。 高速搬送、スライダ上での作業、逆送動作、個別ID認識など、高付加価値を備えた汎用性ある工程間搬送を実現。

 

 

●統合コントローラ「YHXシリーズ」

 

Advanced Robotics Automation Platformの自動化生産ラインを構成する 全てのロボットおよび周辺機器を協調、同期制御が可能。 国際規格IEC61131-3(※1)に準拠した高性能リアルタイムモーションPLC(※2)内蔵。

 

※1:国際電気標準会議(IEC)が発行したPLCプログラミングの国際基準
※2:Programmable Logic Controllerの略。リレー回路を原型とした制御装置

 

 

●単軸ロボット「GXシリーズ」

 

高効率で高精度な研削ボールネジを採用し、JIS規格の精度等級C5、繰返し位置決め精度±5μmと高い信頼性と耐久性。

 

●電動アクチュエータ 「YLEシリーズ」

 

高い機能性を低コストで実現したステッピングモータ仕様の電動アクチュエータ。全6タイプを、69機種180バリエーションのラインアップ。

●スカラロボット「YKXシリーズ」

 

独自のモータ減速機直結構造(完全ベルトレス構造)と駆動系の強化により、高速性・高精度・高剛性を実現。

●ロボットカメラ「YFAEYE」

 

画像処理回路やCPU、ソフトウェア全てを内蔵した画像処理機能一体型カメラ。パラメータ決定など熟練が必要な処理はカメラが自動で適切な設定を行う。

 

 

[2017国際ロボット展概要]

名称:2017国際ロボット展[ INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2017(iREX2017)]
主催:一般社団法人 日本ロボット工業会、日刊工業新聞社
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明)
当社ブース位置:東2ホール 小間番号:IR2-42
会期:2017年(平成29年) 11月29日(水) 〜 12月2日(土)
開催時間:10:00~17:00
出展社数:612社(過去最高)
来場者数:121,422名(前回2015年の実績)
公式ウェブサイト:https://www.nikkan.co.jp/brand/irex/2017/

 

ヤマハ発動機|2017国際ロボット展 出展のご案内:
https://www.yamaha-motor.co.jp/robot/event/2017irex/#_ga=2.209563163.882741187.1510719898-1132869222.1510719898

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。