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2024年4月12日【中古車】

日本国内7番目の正規販社「マクラーレン横浜」が始動

坂上 賢治

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英・マクラーレン・オートモーティブの日本国内に於ける7番目にあたる正規販社「マクラーレン横浜」が4月13日にオープンする。運営を手掛けるのはSKY GROUP(スカイグループ)。横浜の流行発信地〝横浜みなとみらいエリア〟を舞台に横浜・神奈川エリアを対象に営業を開始する。

 

 

正規販売店へ贈られる、デリケーション・プレート セレモニーの一場面。マクラーレン・オートモーティブ、チーフ セールス&マーケティング・オフィサー、ジョージ・ビッグス氏とSKY GROUPの伊藤 秀典 常務取締役

 

今回、新たにオープンするマクラーレン横浜は、2023年に設けられたマクラーレン広島、並びにマクラーレン クオリファイド大阪に続くもの。更にその前年の2022年には、製品価値並びにサービスレベルの向上のため、日本初のマクラーレンブランド初のPDIセンターも開設させている。

 

 

拠点が設けられた横浜・港町エリアは、常に活気に溢れており、モダンで国際色豊かな風が吹く街。そんな進港町の景観を背景に2023年後半にKアリーナ横浜がオープン。この世界最大級の音楽イベントに特化したアリーナ建屋内にマクラーレン横浜は設けられており、そのイノベーション感溢れるなかでのショップとしての佇まいが独特の印象を与えている。

 

そんなマクラーレン横浜は、羽田空港から車で30分、横浜駅、新高島駅、みなとみらい駅からもアクセスし易い位置に立地。施設は9階建て延床面積241平方メートルのビルの1階にあり、最新CIに基づいたショールームとなっている。またショールームには約3台分の展示スペースが確保され、6台分の駐車スペースも完備された。

 

エミ・マイヤーさん(右)、すみれ さん

 

この日、夕刻に催されたマクラーレン横浜オープニングセレモニーでは、多くのメディア、VIP顧客が来場。鏡開きセレモニー、そしてシンガーソングライターのエミー・マイヤーさん、女優でシンガーのすみれさん共演によるハートフルなステージが催され、最新モデルのArtura Spiderと共に、訪問客は春の宵を満喫した。

 

オープニングセレモニーで登壇したマクラーレン・オートモーティブでチーフ セールス&マーケティング・オフィサーを務めるジョージ・ビッグス氏は、「マクラーレン横浜の皆様、新ショールームのオープンおめでとうございます。

 

 

日本に於けるマクラーレンのリテールとサービスネットワークの拡大にとって、同エリアと度同拠点は、我々のブランドの成長は欠かせないものであり、今後より多くのマクラーレンファンへ高品位なカスタマー・エクスペリエンスを提供してくれるものと期待しています。

 

当社は、スカイグループと共にマクラーレンブランドに相応しいオーナーシップ体験を通して、ますます新しいオーナー様をマクラーレン・ファミリーに迎え入れていきましょう」と述べた。

 

これを受けたスカイグループの笠井 成人CEOは、「マクラーレン・オートモーティブのリテールパートナーとして、マクラーレン横浜をオープンできることを大変、光栄に思います。

 

 

マクラーレンは、世界的に冠たる有名なスーパーカーメーカーであり、現代のラグジュアリーの頂点に立つ存在です。マクラーレン・オートモーティブとのコラボレーションにより、マクラーレンのネットワークの一員となることをスタッフ一同心より嬉しく思っております。

 

各地域のマクラーレンオーナーの皆様へ最高のサービスを提供し、一人でも多くの方にマクラーレンのファンになっていただけるよう、全力を尽くしてまいります。新しいショールームで皆様をお迎えできることを楽しみにしています」とメーカーの期待に応える姿勢を示した。

 

 

マクレーレン 横浜

所在地:〒220-8507 横浜市西区みなとみらい6-2-13
営業時間:10:00〜18:00(定休日:火曜日)
電話番号:045-306-9707

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。