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2020年2月4日【トピックス】

アウディ、Audi City紀尾井町を2月7日にオープン

山田清志

 アウディジャパンは2月4日、100%出資子会社であるアウディジャパン販売が7日に「Audi City紀尾井町」をオーブンし、営業を開始すると発表した。Audi Cityは従来のロードサイド店舗とは一線を画す、これからのプレミアムカー販売の在り方を提示する都市型ショールームで、紀尾井町店が世界で6店舗目になる。(経済ジャーナリスト 山田 清志)

 

「Audi City紀尾井町」の外観

 

店舗面積は通常ショールームの半分でも
デジタル技術を駆使して車両を可視化

 

通常のアウディショールームの平均面積に比べて半分ほどのコンパクトな店舗だが、バーチャルテクノロジーを駆使することで、アウディの多数のモデルラインナップを紹介し、個々のお客の希望のオプション装備などを付加した車両を可視化する。

 

実際に紀尾井町店の場合も、敷地面積は1階272平米、地下94平米とこぢんまりしており、展示車両も4台と少ない。その代わりに店内には車両を大型スクリーンやVRゴーグルを通して体感できる専用のブースを設置している。そのVRゴーグルを通して内装や色の変更をはじめ、乗車時の視点を試すことができるという。

 

 

Audi City紀尾井町の目指す店舗像は、デジタル化の推進というだけでなくアウディのプロダクトを体験できることも重要視しているそうだ。しかも、コンパクトな都市型店舗でありながら、ロードサイド店舗と同頭数の試乗車も用意している。

 

Audi Cityは2012年にロンドン、13年に北京でオープンしたパイロットストアがモデルとなっており、そのコンセプトをブラッシュアップして生まれたものだ。これまでにドイツのベルリン、トルコのイスタンブール、ロシアのモスクワ、ポーランドのワルシャワ、英国のウインブルドンに店舗を設置してきた。

 

アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長と「R8 Spyder」

 

店舗デザインはアウディのこだわりと
日本の良さを融合して開放的に

 

アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長によれば、Audi City紀尾井町は購入を検討する人だけでなく、開放的なデザインにして気軽に立ち寄れる雰囲気を醸し出したそうだ。

 

特に店舗デザインにはこだわっており、1階のショールームは外壁、天井にはアウディが100年にわたり採用してきた素材であるアルミニウムを使用。またLEDライン照明は2008年に「Audi R8」で採用されてものをイメージした。至る所に「Audi sport」の象徴であるランバスをデザインに取り込み、スポーティさを演出した。

 

 

また、地下はジャパネスクな部分として竹林、簾のような「緩やかに仕切る」という和の技法、アウディと日本の赤色へのこだわり、米国の建築家フランク・ロイド・ライト氏が日本の作品に使用した大谷石の採用など海外から見た日本の良さを部分的に採用した。

 

地下は和風の要素を取り入れたつくりに

 

ノアック社長は「大都市の中心部にフィットしたコンパクトな店舗で、デジタル技術を駆使した新しいプレミアムな販売方法を取り入れている。この店舗を通して顧客に新しい体験をしてもらいたい」と話していた。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。