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2022年4月28日【自動車・販売】

ベントレー、認定中古車の走行距離要件を拡大

坂上 賢治

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べントレーモーターズジャパン(東京都品川区:ブランドディレクター牛尾裕幸)は4月28日、認定中古車(CbB:サーティファイド・バイ・ベントレー)の対象車両の範囲をこれまでの10年50,000km以内の車両から、10年100,000㎞以内の車両に拡大されると発表。なお、この新要件の拡大は5月1日からの販売車両を対象に適用された。( 坂上 賢治 )

 

このサーティファイド・バイ・ベントレーとは、新車登録から10年、10万km以内の良質な正規輸入車をベースとしたベントレー認定の中古車を指す。

 

 

サーティファイド・バイ・ベントレーと命名される販売車は、ベントレー正規ディーラーとして認定されているサービス工場で教育、訓練を受けた専門のテクニカルスタッフにより納車前点検が実施され、走行距離無制限の保証の他、全国の正規ディーラーネットワークから万一の不具合の場合に新車と同内容のエマージェンシーアシスタンスサービスが提供される。

 

またサーティファイド・バイ・ベントレー対象車両は、購入後1年間・距離無制限の認定中古車保証が付帯されているが、更に購入時に顧客の希望がある場合、保証を1年延ばす延長保証制度を有償付与するオプションも用意される。

 

 

ちなみに昨年登録されたベントレー認定中古車は前年を9%上回る302台となっている。この要因について同社の牛尾裕幸ブランドディレクターは「認定中古車を選択されるお客様の一番の購入動機は、価格面よりも良質な車両を正規販売店から購入できるという安心感と充実した保証制度でした。

 

また据置設定型のファイナンスプログラムや、特別低金利などの積極的な提供もお客様のニーズに合ったのではないでしょうか。今回の改訂に伴い、販売車両の種類や価格帯も広がり、より多くのお客様にサーティファイド・バイ・ベントレーを提供出来る事を期待しています」と述べている。

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。