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2022年4月20日【SDGs】

BMW、THE 8 X JEFF KOONSのチャリティーオークションを実施

NEXT MOBILITY編集部

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獲得したチャリティーオークションの収益は全額を寄付へ

 

ビー・エム・ダブリュー・ジャパン(BMWジャパン、代表取締役社長:クリスチャン・ヴィードマン)は4月20日、世界的なアーティスト「ジェフ・クーンズ」がデザインした世界99台の限定車「TEH 8 X JEFF KOONS(ジ・エイト・アンド・ジェフ・クーンズ)」を導入する。

 

これに併せて6月16日(木)から27日(月)迄、専用オークション・サイトで同車両を対象とした入札を実施。最高額入札者にTEH 8 X JEFF KOONSが納車される催しを行う。なお落札価格の全額は、ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」へ寄付される。

 

 

この寄付先となっているメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンは、3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢を叶え、生きる力や病気と闘う勇気を持って貰う事を願い、1980年にアメリカで設立された非営利のボランティア団体の日本拠点だ。

 

日本法人のメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンは1992年12月に設立され、東京本部のほか、国内各地に6支部を設立。全国活動を展開している。

 

これを踏まえBMWジャパンは、良き企業市民としてCSRを通じて地域社会に貢献するべく、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの活動に共感した事が、今チャリティーオークション実施に至った経緯だ。

 

 

なおチャリティーオークションの対象車両となったTEH 8 X JEFF KOONSは、新型BMW M850i xDriveグラン クーペをベースに、ジェフ・クーンズとBMWによって全世界限定99台が製作された。

 

この取り組みについてジェフ・クーンズは「BMW 8シリーズは、私の夢がつまったクルマです。本当に特別な経験でした。BMWの特別仕様車をデザインすることは、長年の夢だったのです。クルマのラインは、ボンネットからトランクに伸びるにつれて大きくなっており、『POP!』や蒸気推進力のデザイン・エレメントと同様、前進運動の感覚を生み出しています。

 

 

ブルーは果てしない大宇宙を想像させますが、グローバル・カーであるという、このクルマのアイデアが私は気に入っています。また最も大切なのは、人と人との関係性や、自分を取り巻く全てのものへの意識です。ドライバーと同乗者全員の歓びが高まっていくようなクルマを目指しました」と話している。

 

 

なお、TEH 8 X JEFF KOONSは、ベース・モデルから以下の装備が追加搭載されている。また同車両には、世界99台の限定仕様であることを示す証明書が添付される。

 

– BMW Individualハイグロス・シャドー・ライン・エクステンデッド
– Mライト・シャドー・ライン
– 20インチMライト・アロイ・ホィール728M バイ・カラー(ジェット・ブラック)
– BMW Individualフル・レザー・メリノ・インテリア
– BMW Individualアルカンタラ・アンソラジット・ルーフ・ライニング
– BMW Individualピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリム
– Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システム
– リヤ・ウィンドー・ローラー・ブラインド(電動)
– リヤ・サイド・ウィンドー・ローラー・ブラインド(電動)
– アラーム・システム

 

 

TEH 8 X JEFF KOONSチャリティーオークション概要
申込期間:4月20日(水)~5月31日(火)23:59まで
本人確認期間:5月16日(月)~6月6日(月)23:59まで
入札期間:6月16日(木)~6月27日(月)23:59まで

入札希望者は、専用サイより個人情報の登録と身分証明書の提出によって期間中は何度でも入札が可能。6月27日(月)23時59分時点での最高価格入札者に対象車が納車される。

 

 

TEH 8 X JEFF KOONSは車両展示が行われる、

なお事前申込みで限定の壁紙が進呈される。

募集期間:2022年4月20日(水)〜5月27日(金)23:59まで
開催日時:5月28日(土) 11:00〜20:00
開催場所: ヒルズ カフェ/スペース会場
〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F

 

 

TEH 8 X JEFF KOONSイベント
THE 8 X JEFF KOONSの一般公開に先駆けた完全招待制イベント「VIP Reception 〜The Meaning of It All〜」に抽選で3組・6名を招待。

応募期間:2022年4月20日(水)〜5月11日(水)23:59まで
イベント応募サイト:https://www.bmw.co.jp/ja/footer/contact/campaign-form/20220420-jeffkoons_2.html
開催日時:5月27日(金) 18:00〜20:00(17:30受付開始)
開催場所: ヒルズ カフェ/スペース
〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F

 

チャリティ専用サイト:https://www.bmw.co.jp/ja/footer/contact/campaign-form/20220420-jeffkoons_1.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。