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2024年3月13日【新型車】

英ロールス・ロイス、「ゴースト・プリズム」を発表

坂上 賢治

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英ロールス・ロイス・モーターカーズ・リミテッド( Royce Motor Cars Limited )は、は3月12日( 英国・グッドウッド、ウエスト・サセックス発 )、コンテンポラリー・デザインの世界からインスピレーションを得た「ゴースト・プリズム(Ghost Prism)」を発表した。2024年にロールス・ロイス創立120周年を迎えることを記念し120台限定で提供される予定だ。

 

 

ロールス・ロイス・モーター・カーズのデザイン・ディレクターを務めるアンダース・ウォーミング氏はこの特別なゴースト・プリズムについて、「ロールス・ロイスは、ファッションやより広範なラグジュアリー分野の世界的なトレンドを数多く見出すお客様の嗜好やご要望に常に寄り添っています。

 

ゴースト・プリズムは、このようなトレンドを作り出すグループのお客様の個人的な美学の延長線上にあります。同モデルでは、ダークでニュートラルな色調にかすかな色の刺激を加えるという斬新な手法を取り入れ、現代のラグジュアリーの世界観を明確に表現しています。

 

ロールス・ロイスのお客様は、その専門知識や見識眼を通して自らが何を望んでいるのかを正確に理解しており、ゴースト・プリズムは、当社とお客様が築く唯一無二の関係を讃えるものとなります。

 

 

そもそもロールス・ロイスのお客様の多くは、世界中のファッション、デザイン、スーパー・ラグジュアリー・コミュニティにおいて、有力かつ影響力を持つ方々です。

 

こうしたお客様は、プロフェッショナルな直感や個人的な感性をご自身のロールス・ロイス・コミッションにも取り入れています。

 

ロールス・ロイスのデザイナーは、そうしたお客様方との緊密な関係をベースに、新たな美のムーブメントへの需要を見込み、今回、ロールス・ロイス・ゴースト・プリズムを制作しました。

 

コンテンポラリー・デザインの世界からインスピレーションを受けたロールス・ロイス・ゴースト・プリズムは、ダークでニュートラルな色調に大胆なカラーでさりげなくアクセントを加えたことで時代を超越した印象を与えます。

 

ガンメタル・グレーのボディカラーは、4層のペイントを丹念に塗り重ねた後に、16時間かけて手作業で磨き上げるという、精密な作業を伴う10段階の工程によって、深い光沢のある仕上りとなっています。そんなソリッドなフォルムと明るくスペクトラルな色彩のコントラストに着想を得て、このクルマをゴースト・プリズムと名付けました。

 

 

グリルとリアリッドのブライトワークには、ロールス・ロイスの伝統である鏡面仕上げのステンレススチール・フィニッシュに代わり、スモーク・ブラック・グレーの高光沢バーンアウト塗装が施されています。

 

この効果を実現するために、ロールス・ロイスの職人は手作業で一つ一つメタルピースを用意しました。まず、各パーツに軽い研磨材を使用して下地を作り、その上にバーンアウト塗料を4度塗りします。

 

硬化後、パーツそれぞれに磨きをかけ、自動車のコーチワークの高光沢の輝きとマッチさせます。ゴースト・プリズムの控えめな美しさに合わせて、フロント・バンパーとサイドのブライトワークは、深みのあるグロス・ブラックで仕上げられています。

 

 

お客様は、ご自身が選択したエクステリア・カラーを際立たせるべく、大胆なアクセントカラーとして、ターコイズ、マンダリン、フォージ・イエロー、フェニックス・レッドの4色から選択することができます。

 

選択したアクセントカラーはバンパー下部のインサート、ブレーキキャリパー、コーチラインに配され、ゴーストに備わるメカニカル、エアロダイナミック、彫刻的な要素にわたり、控えめながらも一体感のある姿を描き出します。

 

その繊細な色彩の煌めきは、ビスポークのスターライト・ヘッドライナーで色とりどりに輝く1,040個の星といったインテリアにまで広がります。ひとつひとつレザー・キャンバス上に手作業で正確に印をつけ、パンチングを施し配された星は、キャビン全体を穏やかな光で包みます。

 

お客様は、無限ともいえるビスポーク・カラーからインテリア・スイートの色を指定することができますが、初期のゴースト・プリズム・コミッションでは、エクステリアが持つ大胆な威光とは対照的な、明るく鮮やかなパレットが取り入れられています」とアンダース・ウォーミング氏は、その車両概要を解説した。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。