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2018年5月31日【テクノロジー】

カルソニックカンセイ、自動運転向けキャビンを提案【人くる2018】

NEXT MOBILITY編集部

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大手自動車部品メーカーのカルソニックカンセイは、来るべき自動運転時代に向けて、自動車の室内を快適にする「キャビンイノベーション」を開発、「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」(5月23日〜5月25日、神奈川県・パシフィコ横浜)で披露した。

 

同社が今回展示したのは、自動運転車への採用を見据えた3つのコンセプトモデルだ。

 

まず、「CI Model A」。これは、シートや周辺ユーテリティのアレンジだ。

 

 

自動運転中に車内でくつろぐ際に、シートと連動してコンソール上部が乗員の体格や姿勢に合わせて電動スライド。加えて、上着や鞄などの大きな荷物が出し入れしやすく、収納もしやすい大開口のストレージが現れるというギミックも施している。

 

 

また、カップホルダーやアームレストを温めるヒーター、

 

 

テーブルや小物入れなども装備し、利便性も抜群なキャビンを演出している。

 

 

 

「CI Model B」は、加飾部品の表面にスイッチと表示機能を融合し、シームレスな美しさを実現したダッシュボード部の提案だ。

 

 

特徴は、まず本革や人工皮革、金属調加飾や木目調加飾など、様々な素材をアレンジできること。

その例として、デモ機では中央部にスェードを配し、そのセンター部では空調の温度表示も施している。

 

 

また、手前のボードは樹脂に木目を流体印刷したもので、各スイッチ類がLEDで光る演出も施す。

 

 

ブラックレザー(人工皮革)を張った左サイドも、空調の温度表示が可能。

今回のデモ機には搭載されなかったが、革の色の濃さを調整する等で映像を映し出す等のアレンジを施すこともできる。

 

 

「CI Model C」は、ディスプレイに表示する様々な内容や位置を簡単に選択し、切換できるステアリングまわりのインターフェースだ。

 

 

ステアリング奥にあるメータパネルには、曲面型の立体型大型ディスプレイを採用した「Intuitive Seamless-Display」を搭載。

ディスプレイ表面の樹脂カバーは、特殊な張り合わせ技術による層構成で防眩性も向上している。

 

 

スピード表示の他に、ナビ画面やミュージックの音源セレクト画面など、必要なコンテンツをセンターディスプレイからメーター側に移動でき、

 

 

その操作もセンターディスプレイに手を近づけて横にスイングするだけで簡単に切り替えることが可能だ。

 

 

これら製品群により、これから来る自動運転時代では、自動車のキャビンが今より数段快適で便利になるであろうことが、今から目に浮かぶようだ。



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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。