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2018年6月1日【テクノロジー】

ジェイテクト、大型車のEPS化向け新キャパシタ出展【人くる2018】

NEXT MOBILITY編集部

 

 

自動車部品メーカーのジェイテクトは、5月23日〜5月25日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」(神奈川県・パシフィコ横浜)に出展。

 

数多くの展示物の中で、今回特に注目を浴びていたのが、世界初となる動作温度範囲-40℃~85℃ を実現し、大型乗用車のEPS(電動パワーステアリング)化等を可能とする「高耐熱チウムイオンキャパシタ」だ。

 

 

1988年に、世界で初めてEPSの開発・量産に成功した実績を持つ同社では、高級サルーンやSUV等の12V車両電源を持つ大型乗用車において、従来の油圧方式からEPS化することを検討。

だが、据え切り時等でEPSの出力不足(電力不足)が生じるため、その問題解決として開発したのが今回展示された「高耐熱チウムイオンキャパシタ」

 

高出力のリチウムイオンでありながら、独自技術により耐熱性も確保。世界初となる動作温度範囲-40℃~85℃ を実現する。

 

 

実験では、実際に熱湯の中にいれたこのキャパシタを熱湯の中に入れ、電動ミニカーを走行させることに成功。

また、サイズのコンパクト化も施すことで、優れた搭載性も実現している。

 

同社では、現在、このキャパシタの技術を応用した「高耐熱リチウムイオン二次電池」も開発中。

 

 

性能維持やサイクル寿命等の試験を行い、実用化を目指している。

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。