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2023年4月28日【新型車】

スープラ、プラズマオレンジ100エディションの発売へ

坂上 賢治

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写真左はスープラ 特別仕様車“Plasma Orange 100 Edition” 、右はGR Supra GT4

 

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は4月28日、カスタマーモータースポーツ車両の「GR Supra GT4」の累計生産台数が100台に到達したことを記念した特別仕様車“Plasma Orange 100 Edition”(プラズマオレンジ100エディション)を設定、100台限定で抽選販売する。販売価格は7,600,000円(RZ“Plasma Orange 100 Edition” 2WD/ 8速スポーツオートマチック)。

 

 

抽選の申し込みは、2023年5月8日から6月4日まで、GR Garage店頭限定で受け付け、6月中旬より順次商談を開始する。販売開始は今年秋以降を予定している。

 

なおスープラをベースとしたカスタマーモータースポーツ車両の「GR Supra GT4」は世界中のレースに参戦し、2022年末時点で317レースに延べ625台が出場。

 

 

各国GT4選手権や日本のスーパー耐久シリーズなどで79回のクラス優勝と20回の総合優勝、表彰台獲得総数は207回を達成している。

 

また昨年10月には世界各国のレーシングチームやドライバーからのフィードバックを反映。ブレーキ、ハンドリング、エンジン性能を進化させた「GR Supra GT4 EVO」を発売した。

 

 

今回設定した特別仕様車 RZ“Plasma Orange 100 Edition”は、RZグレードのオートマチックトランスミッション車をベースに、専用外板色「Plasma Orange」を採用し、スープラのスポーティさを表現したモデルであるとしている。

 

 

“Plasma Orange 100 Edition”主な特別装備
– 特別設定色 プラズマオレンジ 外板色
– アルカンターラ®本革※7(ブラック)シート
– マットブラック塗装 鍛造アルミホイール
– ブラック塗装ブレーキキャリパー(フロント : GRロゴ入り)
– “Plasma Orange 100 Edition”カーボンオーナメント(助手席前方に装飾)

 

なお5月3日から5月4日まで富士スピードウェイ(静岡県)で行われるSUPER GT 2023年 第2戦 富士「FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」のTGRブースにRZ“Plasma Orange 100 Edition”が展示される。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。