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2018年1月19日【経済・社会】

マツダ、タイのパワートレイン工場にエンジン機械加工工場を開所

NEXT MOBILITY編集部

 

マツダは、タイ王国チョンブリ県にあるパワートレイン生産拠点「マツダパワートレインマニュファクチャリング(MPMT)」のエンジン機械加工工場を開所したことを、1月19日に発表した。

マツダ・ロゴ

同日、MPMTが主催した開所記念式が行われ、マツダの小飼雅道・代表取締役社長兼CEOなどが出席した。

 

開所にあたって、マツダの小飼社長は「MPMTはマツダがタイで一貫したクルマ造りを実現するために欠かせない重要な生産拠点です。自動車の基幹部品であるエンジンの生産体制が一層強化されたことは、マツダ車をお客様によりタイムリーにお届けすることを意味します。今後も、高品質なクルマ造りに努め、お客様の日常をさらに彩るマツダ車をお届けしていくとともに、自動車産業の発展に貢献できるよう、全力を尽くしてまいります」と祝辞を述べた。

 

MPMTの向田光伸・社長兼CEOは「この度、エンジン機械加工工場の開所を迎えたことを大変嬉しく思います。これからも、地域に根ざした高品質なクルマ造りと将来の自動車産業をけん引する人財の育成などに取り組み、この地のモノづくりの成長に貢献してまいります」と語った。

 

マツダは、タイにおける車両・エンジン・トランスミッションの一貫した現地生産体制のさらなる拡充を図るべく、新たに221億円を投じて、エンジン機械加工工場の新設とエンジン組立工場における生産ラインの能力増強などを実施し、MPMTにおけるエンジンの年間生産能力を3万基から10万基に拡大する。

 

また今後、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」の量産を開始するとともに、同エンジンを従来の出荷先であるタイに加え、マレーシアとベトナムにあるマツダ車生産拠点に輸出する計画とのことだ。

 

 

[MPMT 沿革]

 

2013年 2月:設立
2015年 1月:「SKYACTIV-Drive」の量産を開始
    10月:「SKYACTIV-D 1.5」の量産を開始
2016年 1月:「SKYACTIV-G 1.3」の量産を開始
2018年 1月:エンジン機械加工工場の新設やエンジン組立工場におけるラインの能力増強などにより、エンジン生産能力を年間10万基に拡大

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。