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2022年10月6日【自動車・販売】

光岡自動車、富山市に旗艦店を新設

坂上 賢治

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光岡自動車は10月22日、同社が本社拠点を置く富山県富山市に旗艦店「MITSUKOA grand store(ミツオカ グランドストア)」を新設オープンさせると10月6日付で発表した。( 坂上 賢治 )

 

新たな主力拠点となるミツオカ グランドストアは、2階建て構造の敷地面積4,186平方メートル・延床面積2,080平方メートルの複合型店舗。

 

建屋の1階部分には、ミツオカ専売の〝MITSUKOA富山ショールー ム〟が本社拠点の富山市 婦中町 横野から移転・刷新される他、富山県内では唯一のステランティスジャパン正規ディーラー〝フィアット/アバルト富山〟も新たに新規。また光岡自動車としては初の飲食店舗〝ティールーム アクティ( actea )〟も併設される。

 

 

個々店舗区画はシームレスなフロア設計しとなっており、ティールーム アクティで気軽にティータイムを楽しみながら、それぞれの店舗の世界観を自由に巡る事が出来る既存の車両販社には無い新発想の空間設計とした。

 

 

更に2階は、外界に立山連峰を望む落ち着いた空間デザインとなっており、同社の歴史に残る「ゼロワン」や「オロチ」などの希少な歴代車種の展示されるため、来館者思い思いにクルマ談議が愉しめるプレミアムホールの仕立てとなっている。

 

この複合店舗が設けられる具体的な立地は、富山県 富山市 婦中町 下轡田(しもくつわだ)270-1。近隣に大型商業施設が点在する下轡田(西)を中核するエリアで大型商業施設フューチャーシティ・ファボーレ近隣、富山県と石川県を結ぶ国道359号の沿線上にある。

 

光岡自動車では、「新拠点は、寛ぎの空間に夢と華のあるクルマたちが共存する、ミツオカらしい楽しさに溢れた店舗となっており、創業の地〝富山〟からミツオカ流の楽しさや、おもてなしをお客様にご体感頂ければ幸いです。

 

建物1階には、ミツオカ専売の富山ショールームが移転リニューアルオープン致します。新たな立地は、北陸地区最大級の商業施設や新興住宅地が建ち並ぶ、富山県内でも人気のエリアとなっており、アクセスもし易くお客様の利便性が大きくに向上致します。

 

広く開放的な空間には、新車のみならずミツオカだけが手掛ける高品質の中古車をベースに新たに新車製造と同じラインで組み上げる〝メイクアップ車〟の展示など私共のクラフトマンシップも体感頂ける店舗です」と話している。

 

 

なお〝フィアット/アバルト富山〟ショールームは、ブランドCIであるシルバーを基調とした外壁で、内観はイタリアンライフスタイルをコンセプトにホワイトタイルを敷き詰めた展示エリアに、フィアット/アバルトのブランドロゴを配したカウンターバック、レセプションカウンター、サービスカウンターが設置されている。

 

一方、ティールーム アクティは、紅茶専門店の店構えで〝自分へのご褒美〟がコンセプト。アフタヌーンティーセットやスイーツが提供される。

 

新設オープン初日の10月22日(土)と、翌日23日(日)の2日間は全館挙げてグランドオープンフェアが開催される。ティールームアクティの営業時間 は10:00~18:00、TELは076-466-6070。フィアット/アバルト富山の営業時間 は10:00~19:00、TELは076-466-6090。定休日は共に毎週火曜日となっている。

 

拠点発表日の段階に於けるURLは以下の通り

https://www.mitsuoka-motor.com/dealer/mitsuoka-toyama/

フィアット/アバルト富山のURL:https://toyama.fiat-abarth-dealer.jp/fab/

ティールームアクティのインストグラムURL:https://www.instagram.com/mitsuoka_actea/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。