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2024年3月22日【新型車】

日産、新型「アトラス(F26型)」に車型を追加設定

坂上 賢治

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日産自動車は3月22日、新型「アトラス」(F26型)にダブルキャブ、1.55tクラス(最大積載量1.55t)、その他車型を追加設定して来たる5月より発売すると発表した。

 

ダブルキャブ

 

2023年10月にフルモデルチェンジをして発売した「アトラス」(2.0tクラス2WD車)は、交差点での右左折時、衝突が避けられないと判断した際にブレーキ操作を行う「プリクラッシュブレーキ(PCB/いすゞ自動車の登録商標/登録第5118226号)」を全車標準装備し、「全車速車間クルーズ(FACC/デュアルクラッチトランスミッション搭載車のみ搭載)」、「レーンキープアシスト(LKA)」もオプション選択可能とするなど充実した運転支援技術が魅力のモデル。

 

1.55tクラス

 

そんな同車に今回、ダブルキャブ仕様を設定すると共に、1.55tクラス(最大積載量1.55t)を追加設定した。また多様な架装に対応できるよう新たな車型の追加や、タイヤと車両総重量の組み合わせの追加設定を行い、利用ユーザーの要望に合わせたラインアップとした。

 

なお「アトラス」は、いすゞ自動車株式会社(以下「いすゞ」)の「エルフ」をベースに、日産自動車の車種として、いすゞより生産供給されているモデルとなっている。

 

「アトラス」の仕様と全国希望小売価格(消費税込み)は以下の通り

 

<ダブルキャブ>
駆動:2WD
エンジン:4JZ1-TCS
キャブ:Wキャブ(標準ルーフ)
荷台アオリ材質 :竹製
最大積載量(t):2t
乗車定員:6人
荷台長さ:標準
荷台高さ:フルフラットロー
グレード:DX
ミッション:5MT
フロントサスペンション:トランスバースリーフ式インデペンデント
価格(円):¥6,229,300-

 

 

<1.55tクラス>
駆動:2WD
エンジン:4JZ1-TCS
キャブ:標準キャブ
荷台アオリ材質 :竹製
最大積載量(t):1.55t
乗車定員:3人
荷台長さ:標準
荷台高さ:フルフラットロー
グレード:DX
ミッション:9DCT
フロントサスペンション:トランスバースリーフ式インデペンデント
価格(円):¥5,439,500-
※記載価格は代表車種のもの。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。