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2023年9月13日【特別仕様車】

日産キャラバン、誕生50周年記念車が発表

坂上 賢治

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日産自動車9月13日、キャラバンの誕生50周年を記念した特別仕様車「50th Anniversary」を、来たる10月10日より発売する。

 

この〝50th Anniversary〟は、GRANDプレミアムGXをベースに黒を基調としたブラックグリルやサイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー(ブラック)、ブラックドアハンドル、ブラックスライドドアレール、ブラックインレットグリル、ブラックバックドアフィニッシャーを特別装備。

 

 

更に〝50th Anniversary〟のロゴが入ったエンブレムをATフィニッシャーとリヤ、ステッカーをボディサイドに配し、ヘッドレストに刺繍を施すなど50周年記念車の特別感を演出した。

 

 

ボディカラーは、当該モデルの専門色のカシミヤグレージュを筆頭に合計4色をラインアップした。なお同モデルは、2024年3月までの期間限定販売となる。但し、早々に生産可能台数に達した場合は、その時点で注文受付を終了する場合がある。

 

 

なお日産自動車では〝50th Anniversary〟の発売にあたって、「1973年に1BOXスタイルの商用車として発売した初代キャラバンは、アウトドアやレジャーシーンを牽引する1台となり、その後も、安全性や快適性、デザインなどを進化させながら、これまで長く愛されてきました。

 

現行キャラバンは、ワークユースのみならず、レジャーや趣味を楽しむ方など、幅広い層のお客さまにお乗り頂いており、広くて使い勝手の良いクラスNo.1(小型貨物車4ナンバーバンクラスに於いて自社調べ)の荷室空間や、堂々とした存在感のあるデザイン、そしてインテリジェント アラウンドビューモニターをはじめとする先進安全技術などが好評を得ています」と話している。

 

 

キャラバン50th Anniversaryの仕様と全国希望小売価格(消費税込み)

 

(1)
用途:バン
駆動:2WD
ボディ幅:標準
ボディ長:ロングボディ
ルーフ形状:標準ルーフ
フロア:低床
定員:2/5
ベース車グレード:GRANDプレミアムGX5
ドア数:5
エンジン:QR20DE(2.0ℓ直列4気筒 DOHC 16バルブ CVTC)
ミッション:7M-ATx
価格(円):3,483,700-

 

 

(2)
用途:バン
駆動:2WD
ボディ幅:標準
ボディ長:ロングボディ
ルーフ形状:標準ルーフ
フロア:低床
定員:2/5
ベース車グレード:GRANDプレミアムGX5
ドア数:5
エンジン:4N16(2.4ℓ直列4気筒DOHCディーゼルターボ)
ミッション:7M-ATx
価格(円):4,151,400-

 

(3)
用途:バン
駆動:4WD
ボディ幅:標準
ボディ長:ロングボディ
ルーフ形状:標準ルーフ
フロア:低床
定員:2/5
ベース車グレード:GRANDプレミアムGX5
ドア数:5
エンジン:4N16(2.4ℓ直列4気筒DOHCディーゼルターボ)
ミッション:7M-ATx
価格(円):4,453,900-

 

主要装備一覧と主要諸元

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。