NEXT MOBILITY

MENU

2020年11月4日【イベント】

福岡でi-ROADを活用したワーケーション実証が始動

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 福岡を拠点に地域の可能性を模索しているスマートデザインアソシエーション(代表取締役:須賀大介 以下、SDA)は2020年10月16日から翌年2月28日まで、福岡でパーソナルモビリティを利用したワーケーション✖️ツーリズムの実証実験を行う。

 

実証の舞台は、福岡県の玄海国定公園西部エリア(福岡市・糸島市)、近畿日本ツーリスト九州(本社:福岡県福岡市 社長:野崎 佳政、以下KNT九州)と連携を通して、地域活性化に加え、持続的なワーケーションのモデル創出を目指す。併せて10月5日に発足した『よかまちみらいプロジェクト』の移動サービスのひとつとしても連携させていくという。

 

 

なお同実証は、環境省の公募事業「令和2年度 国立・国定公園への誘客の推進と収束までの間の地域の雇用の維持・確保事業費等補助金及び国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進事業費等補助金」でもある。

 

 実証内容は、コロナ禍によって観光業として打撃を受けた玄海国定公園と周辺地域で、次世代型ワーケーション✖️ツーリズムプログラムとしての魅力を再発掘していくもの。先のコロナ禍で疲弊した観光の再創出だけが目的ではなく、観光客が将来的には福岡への移住へ繫がるような持続的な地域活性事業としていく考えだとしている。

 

実施期間は、2020年10月16日~2021年2月28日(※予約・販売受付は2020年10月16日より開始)、実施体制は以下の通り。実施内容は以下の1〜3が柱となる。

 

 

1.パーソナルモビリティの配備
(1-1)トヨタ自動車と協力し、パーソナルモビリティを配備。
車両は、福岡市西区今宿、玄海国定公園隣接に所在するシェアオフィス「SALT」に配備。利用者はトヨタ製i-ROAD及びトヨタ車体製COMSを自身で運転しながら、様々なスポットや国定公園を巡る。

(2-2)パーソナルモビリティの講習場所の手配
利用者自身で運転が必要なため、利用開始前に安全に走行するための運転指導を実施する。旋回等を行うため一定の広さを確保できる講習場所を手配する。

(3-3)充電スポットの手配
パーソナルモビリティは、適宜充電が必要となる。地域コミュニティや飲食店等と連携し、地域の各所で充電が可能になるよう手配する。

 

2.ツアー開発
(2-1)近畿日本ツーリスト九州と協力し、利用者が地域を巡るルートを複数開発。地域の魅力を感じることができるようなスポットや飲食店等の立ち寄り先との連携なども併せて実施。

(2-2)釣りや登山等を含む、国定公園内でのアクティビティを開発する。

(2-3)上記で設定したルートが安全に走行できるか、実際にパーソナルモビリティを用いて実地検証を実施。

 

3.玄海国定公園を巡るツアーの予約・販売実施
上記のツアーを2020年10月16日より開始する(予約・販売は10月16日開始)。新型コロナウイルスの感染防止の観点から、1度に体験できる人数を4名以下に限定して行う。

利用者は最初にシェアオフィスSALTを訪問し、講習場所でトレーニングを行なった後、用意したルートに沿って様々なスポットを巡りながら移動し、国定公園内で多様なアクティビティを提供する。

途中のスポットでは、飲食店で地元の食材や、地元コミュニティの方とのふれあいを楽しむことで、玄海国定公園内の移動自体を地域とのつながりを創出(関係人口)できるようなプログラムの具体化を目指す。

 

コワーキングスペースSALT
https://salt.today/
本実証予約&特設Webサイト
https://salt.today/workation
近畿日本ツーリスト予約&Webサイト
https://www.knt.co.jp/tabinaka/sp/area/kyushu/200914/
本実証に使用するパーソナルモビリティ
i-ROAD車両概要:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/28416358.html 
COMS車両概要:http://coms.toyotabody.jp/ 

 

コースラインナップ

 

(1)糸島半島1周コース(5時間)
(2)海づり公園コース(3時間)
(3)杉能舎コース(1.5時間)
※各コース詳細情報ならびにご予約・購入の際は以下https://salt.today/workation/

 

会社(団体)概要
商号: 株式会社スマートデザインアソシエーション
代表者: 代表取締役 須賀大介
所在地: 〒819-0168福岡市西区今宿駅前1丁目15-18
事業内容 : WEB制作、オフィス運営、不動産、人材仲介、メディア
資本金: 1,800万円
URL: https://s-design.jp/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。