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2023年1月23日【自動車・販売】

ロシェル、フータン・グランド アルバイシンの受注受付開始

坂上 賢治

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ビスポーク(左)とヘリテージ

 

自動車の故障診断機メーカーLAUNCH TECH(ローンチテック)日本正規輸入元のロシェル株式会社( 所在地:大阪府和泉市 代表取締役:坂口勝己 )は1月23日、スペインのコーチビルダーHURTAN Automobiles(本国サイト) ( フータン・オートモービルズ )と正規輸入販売契約を締結した事を明らかにした。

 

また、これにあたり国内ショールームを大阪市西区に開設( 2023年2月11日予定 )し、「フータン・グランド アルバイシン(HURTAN Grand Albaycin)」の受注受付を開始(日本サイト) する。( 坂上 賢治 )

 

ヘリテージ

 

カスタム車両の製造企業であるフータン・オートモービルズは、クラシックカーに魅せられたアルメニア出身のフアン・ウルタード・ゴンザレス氏( Juan Hurtado González /1943年生まれ )が1969年に作成したプロトタイプ車を経て、1991年にスペイン・グラダナ近郊のサンタフェに現在のフータン・オートモービルズを創設。

 

数人の職人達が充分に手を掛けて、最新のベース車両をクラシックスタイルにモデファイする少数生産(月あたり数台の生産規模)の自動車コーチビルダーだ。

 

今回、日本国内からの受注を開始したフータン グランド アルバイシンは、Mazda MX-5( マツダロードスター スペイン仕様 )をベース車両に、レトロな外装に仕立て上げたカスタムカーとなっている。

 

そもそもフータンは先の通り、ハンドクラフトによるボディの仕上げ加工を得意とするクラフトマン企業で、今回の日本国内への車両導入にあたってはクラシックな「Heritage( ヘリテージ )」とスポーティーな「Bespoke( ビスポーク )」の2種類を販売車種に設けている。

 

ビスポーク

 

ルーフの仕様は「カブリオレ」と「タルガ」仕様から選択出来る。搭載されるエンジンも1.5L(132ps)と2.0L(184ps)から選択可能。ボディカラーやシート素材・縫製やパイピングなども、購入者の好みに合わせてカスタマイズを施せるというフルオーダーに近いクルマづくりが愉しめる。

 

グランド アルバイシン ヘリテージ( Grand Albaycin Heritage )は、クラシックな雰囲気が盛り込んだレトロ感モデル。対してグランド アルバイシン ビスポーク( Grand Albaycin Bespoke )は、スポーティなドライビング体験を愉しめるハードなスポーツカー仕立てとなっている。気になる車両価格は車両仕様やスペックで異なる が、おおよそ910万円(税込)からとなっている。

 

 

フータン ジャパン ショールーム
大阪府大阪市西区京町堀1-18-15 1F  TEL:06-6447-5550
営業時間10:00 – 18:00 定休日:水曜日

 

<フータン ジャパン関連URL *一部サイトは開設準備段階 >
URL:https://hurtan.jp
FaceBook:https://www.facebook.com/hurtan.jp
twitter:https://twitter.com/HURTAN_JP
Instagram:https://www.instagram.com/hurtan.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@hurtan_jp/featured

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。