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2020年7月2日【アフター市場】

日本板硝子、付着したウイルスを室内光で低減するガラス衝立

坂上 賢治

 日本板硝子(東京都港区、代表執行役社長兼 CEO 森 重樹、以下 NSG)は、光触媒の技術を活用した抗ウイルスガラス「ウイルスクリーン®」を使った簡易衝立キットを開発したと発表した。

 

 

このウイルスクリーン(製品紹介サイト )は、銅系化合物と酸化チタンの光触媒を組み合わせた抗ウイルスガラスで、ガラスに付着したウイルスの活性を低減させるもの。簡易衝立キットは、商業施設のレジカウンター等での利用を想定しており9月頃の発売を予定している。

 ウイルスクリーンの抗ウイルス機能を持っている仕組みは、一般的にモノに付着した細菌やウイルスは 12 時間~24 時間生存すると言われてオリ、ウイルスクリーンは抗菌、抗ウイルス効果のある銅系化合物と有機物を分解する酸化チタン光触媒の相乗効果により、蛍光灯やLED 照明の光でガラス面に付着したウイルスをおよそ 60分で 99%以上減少させてウイルスの活性を抑える。

 

 

また銅系化合物の抗ウイルス効果が弱まっても、光触媒機能によって効果が回復します。光触媒は屋外光(紫外光)により光触媒効果を発揮する「紫外光応答型」が一般的だが、ウイルスクリーンは蛍光灯や LED 照明の可視光にも反応する「可視光応答型」であり、室内で利用可能な抗ウイルスガラスとして利用できるという。

 

 

 発売する「簡易衝立キット」は、レジカウンター等周辺のウイルス対策を想定。顧客に接する側に抗ウイルス膜、店員側には飛散防止フィルムを貼り付け、双方の飛沫感染を防止する。またガラスに付着したウイルスの活性を低減させることから、ガラス面の消毒の必要がなく、清掃時
の感染リスクを低減することが可能。

 

同社では、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等のレジカウンターで感染を気にすることなく買い物ができる「新たな生活様式」が生まれることを期待しているという。なおキットは現場で簡易的に組立できる構造としており、店舗の環境に合わせて2種類より選択可能(幅 90 センチ×高さ 110 センチ、幅 100 センチ×高さ 175 センチの2種類)だとしている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。