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2018年10月3日【アフター市場】

ソフトバンク、パーキングシェアリングのトライアルを開始

坂上 賢治

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 ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙)は、パーキングシェアリングサービス「BLUU Smart Parking(ブルースマートパーキング)」の商用化に向けたトライアルを2018年10月3日から開始した。(坂上 賢治)

 

 

 

 この「BLUU Smart Parking」は、ソフトバンクのIoTプラットフォームと、車両の入出庫を感知できるカメラセンサーシステムを組み合わせて、個人や企業が保有する駐車場や遊休地を有効活用できるシェアリングサービス。

 

ドライバーは、スマートフォンのアプリを使って駐車場を検索し、利用したい日時を選択するだけで簡単に駐車場を予約できる。さらにアプリにクレジットカード情報を登録することにより利用料金が簡単に精算できるためキャッシュレスで駐車場を利用できる。

 

 

「BLUU Smart Parking」のトライアルは、駐車場サービスを提供する企業や団体の協力を得てエリアを限定して開始される見込み。まずは慢性的に駐車場が不足している東京都23区を中心にトライアルを開始し、ドライバーのニーズの高いエリアから順次展開していく構えだ。

 

トライアルの概要
1. 実施期間
2018年10月3日~2019年1月27日(予定)

 

2. サービスタイプ
「1日予約」と「時間予約」を提供。

 

3. 提供エリア
東京23区を中心に提供を開始し、順次エリアを広げていく。

 

トライアル参加企業・団体(計27社・団体・順不同)
スターツアメニティー株式会社
モーリスコーポレーション株式会社
日本パーキング株式会社
大和ハウスパーキング株式会社
トラストパーク株式会社
株式会社アップルパーク
セイワパーク株式会社
株式会社アイパークサポート
北海道パーキング株式会社
新明和工業株式会社
アパルトマンイクシーズ株式会社
株式会社パスート24
株式会社悠研社
株式会社ケイシン
日本システムバンク株式会社
ダイヤ電子工業株式会社
イーアド株式会社
株式会社エイブルパーキング
日本郵便オフィスサポート株式会社
サコス株式会社
株式会社フィル・カンパニー
都市技術センター、近畿建設協会、野里電気工業株式会社共同企業体
北斗アセットマネジメント株式会社
株式会社トップワイジャパン
株式会社パーキングマーケット
アクロス都市開発株式会社
株式会社イコム
利用可能な駐車場については、ドライバー向け専用アプリ「BLUU Smart Parking」覧されたい。

 

4. 利用方法
(1)
App Store※2からドライバー向け専用アプリ「BLUU Smart Parking」をダウンロードし、メールアドレスやSNSアカウント(Facebook®、Twitter)、Yahoo! JAPAN ID、Google™ でユーザー登録を行います。案内に沿って氏名、電話番号、車種、車両ナンバー(4桁)、クレジットカードなどの必要な情報を入力する。
(2)
利用日時と場所を入力して駐車場を検索。
(3)
地図上に空いている駐車場が表示されるので、画面上で希望の駐車場をタップして選択する。
(4)
予約内容を確認して、確定する。

 

5. 利用料
「BLUU Smart Parking」アプリは無料。駐車場利用時は各事業者による駐車料金が別途必要。

6. 支払い方法
あらかじめ登録したクレジットカードで決済が可能。ご利用可能なクレジットカードは、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubの5種類。

「BLUU Smart Parking」の詳細については、下記URLを参照されたい。< https://www.parking.bluu.jp/?utm_source=pressrelease&utm_medium=owned-media&utm_campaign=pressrelease181003  >

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。