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2018年5月29日【テクノロジー】

ヴァレオ、レーザースキャナー最新モデルを世界初公開【人くる2018】

NEXT MOBILITY編集部

 

 

最新の運転支援システムをはじめ、自動運転にとっても今や重要なキーデバイスとなっているのがレーザースキャナー。

世界的な自動車部品メーカーのヴァレオは、5月23日〜5月25日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」(神奈川県・パシフィコ横浜)にて、その最新モデル「SCALA2」を発表した。

 

 

レーザースキャナーは、別名「LiDRER(ライダー)」とも呼ばれ、赤外線レーザーを照射し、物体にぶつかった時の散乱光から距離を測る機器であるのはご存知の通り。

同社では、2016年にいち早くその量産モデル「SCALA」を発表、2017年にドイツのプレミアムブランドの車に搭載される等の実績を誇っている。

 

今回発表された「SCALA2」は、その後継モデル。

従来モデルと比較すると、垂直方向の視野角が3倍広くなったことで、路面表示の読み取りなどへの活用が可能となった。

 

 

また、広い視野を幅広い角度で、高解像度かつ正確に検知することができるため、昼も夜も、低速でも高速でも機能し、静止物も動く対象物も、あらゆる障害物を検知することができる。

このモデルの登場により、ドライバーへの運転支援はもとより、自動運転車についてもより高度な走行が可能になることが期待される。

 

 

また、今回同社では、今後見込まれる電気自動車の増加を見据えた製品「EV用水冷バッテリークーラー」も発表。

 

 

EVの充電時間短縮と電池寿命の延長等に必須なのが、バッテリーを冷却するバッテリークーラーだ。

同社製品は、円筒型のリチウムイオン電池のセル間のスペースを活用してバッテリークーラーをパッケージングしたもので、電池セルの表面へ波型のクーラーを密着させることにより接触面積を最大化し、冷却効率をフルに引き出すことを可能にしている。

 

他にも、同社ブースには、電動モーターにインバーターと減速機を組み込んだ「高出力電動ドライブシステム」等、EV関連製品を数多く展示。

 

自動運転も含め、自動車の最新トレンドをうまくつかんだラインアップを揃えていた。

 


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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。