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2023年7月28日【事業資源】

日産、ヘリテージコレクションの土日見学会を再開

坂上 賢治

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約280台が一堂に 7月31日(月)より公式ウェブサイトで予約開始

 

日産自動車は8月26日から土曜日と日曜日の「日産ヘリテージコレクション」見学会を再開すると7月28日に発表した。またこれに先駆け7月31日から公式ウェブサイトでの予約受付を開始する。

 

日産ヘリテージコレクションは、今年12月に創立90周年を迎える日産が所蔵する歴史的車両の総称で、所蔵されているクルマは2023年7月現在で約500台。

 

 

これらの中には、その時代に技術革新をもたらしたクルマやモータースポーツで活躍したクルマなどが多数含まれる。

 

 

日産では、同コレクションは、日産の歴史だけでなく日本の社会や文化の発展の足跡を物語る貴重な歴史的財産であると述べている。

 

また常時約280台が保管されている座間事業所内にあるガレージ(コレクション車両の保管庫)は一般公開されており、年間最大20,000人以上が訪れた実績を持つ。

 

そこで2020年2月からは既に再開されている平日の見学会に加え、新型コロナウイルス感染拡大により中断されていた土日の見学会を再開する(但し不定期開催。土日の見学会の実施は約4年ぶり)。

 

 

またガレージまで訪問出来ない対象者へはYouTubeを通じたオンライン見学会も用意している(2020年から7回実施)。オンライン見学会では「デザインストーリー編」や「技術のイノベーション編」などのテーマに沿って、ガレージに保管されているクルマを解説する(過去のオンライン見学会は日産公式YouTubeアカウントで閲覧可能)。

 

なお今年度のオンライン見学会は、公式SNS(Twitter:@NissanJP、Facebook:NissanJP)から告知する予定。

 

<土日見学会の概要は以下の通り>
所要時間:約90分間
見学会の内容:日産の歴史や代表的なクルマを解説するガイドツアーのほか、自由見学
予約方法:日産ヘリテージコレクションの公式ウェブサイト6から申し込み可能
予約受付開始時期:7月31日(月)午前10時受付開始(8月26日(土)~9月24日(日)開催分のみ)。以降は、毎月初旬頃に翌月開催分の予約を受け付ける予定。

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。