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2023年12月21日【人事】

BASF、マーカス・カミート氏が取締役会・会長に就任

坂上 賢治

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BASFは12月20日、来たる2024年4月25日に開催予定の年次株主総会の終了を以て、Dr.マーカス・カミート氏(53歳)がBASF取締役会会長に就任することを発表した。

 

これは、2023年12月20日に開催された監査役会において決定されたもの。Dr.マーカス・カミート氏は2017年から取締役を務めており、2006年より取締役を務め、2018年から取締役会会長を務めるDr.マーティン・ブルーダーミュラー氏の後任となる。

 

BASFの監査役会会長であるDr.クルト・ボック氏は「マーティン・ブルーダーミュラーは2018年以来、勇気と先見性をもってBASFを率いてきました。

 

彼はBASFの長期的な成功のためにいくつもの重要な戦略的決定を下しました。BASFが気候変動に対する変革に大きくシフトしたことも彼の一つの大きな功績です。監査役会は、マーティン・ブルーダーミュラーの卓越した功績に感謝を申し上げます。

 

次期会長となるマーカス・カミートは、これまでもドイツ、米国、欧州の様々な職務でBASFのために素晴らしい業績を上げてきた、非常に有能で経験豊富な後継者です。彼は戦略的ビジョンと業務遂行能力を兼ね備えており、BASFの事業とチームに新たな活力を与えてくれるでしょう」と述べた。

 

 

監査役会は、現ニュートリション&ヘルス事業本部のプレジデントであるアヌープ・コタリ氏(55歳)を2024年3月1日付で取締役に任命した。アヌープ・コタリ氏は北米のBASFでキャリアをスタートし、米国、ドイツ、中国の各部門でさまざまな役職を歴任した。

 

そして、2024年2月1日付で現ヨーロッパ、中東、アフリカ地域のプレジデントであるDr.カティア・シャルプヴィンケル氏(54歳)を取締役兼インダストリアル・リレーションズディレクターに任命。彼女は2010年に旧コグニスの買収に伴いBASFに入社以来、 さまざまな事業を指揮してきた。

 

 

カティア・シャルプヴィンケル氏は、2024年1月31日で退任することとなったDr.メラニー・マース-ブルンナー氏(55歳)の後任となる。

 

ボック氏は「監査役会は、メラニー・マース-ブルンナーの退任については非常に残念ですが、新たなチャレンジをしたいという彼女の意志を尊重すると共に、これまでの彼女の功績に心から感謝を申し上げたいと思います」と述べている。

 

加えて監査役会は、2011年以来、取締役を務めるマイケル・ハインツ氏(59歳)の契約を2026年の年次株主総会まで延長した。彼は現在アグロソリューション、ニュートリション&ヘルス、ケア・ケミカルズ事業本部、および北米および南米地域の統括をしている。

 

最後に監査役会は、「カティア・シャルプヴィンケル氏とアヌープ・コタリ氏の就任を祝福します。両氏は取締役会に幅広く適切な経験をもたらしてくれるでしょう。

 

新チームは非常に優秀で、BASFの将来の発展を成功に導くための前提条件をすべて備えています。監査役会は、今後の協力関係を楽しみにしています」と述べている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。