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2024年1月10日【事業資源】

スズキ、印グジャラート州政府と新工場建設で基本合意

坂上 賢治

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インド・モディ首相(右)とスズキ 鈴木社長

 

スズキは1月10日、新しい四輪車生産工場を建設することについて、インド・グジャラート州政府と基本合意した。

 

インドではモディ首相をはじめ政府関係者らの列席のもと、グジャラート州ガンディナガールに於いてグジャラート州のイベント「バイブラント・グジャラート」を開催。今基本合意は同イベントで発表され、スズキからは鈴木社長が出席した。

 

今回、基本合意したグジャラート新工場は、スズキのインド子会社のマルチ・スズキ・インディア社が運営し、2028年度の稼働開始を目指す。

 

将来的な年間生産能力は100万台規模、投資額は3,500億ルピー(土地取得費除く)となる見込み。取得する土地、生産モデル等、詳細については今後決定次第、発表するという。

 

更にスズキはスズキ・モーター・グジャラート社(以下、SMG)に320億ルピーを投じて、将来的な電気自動車の増産を視野に、第4生産ラインの設置も発表した。同生産ラインは2026年度の稼働開始となる見込み。これによりSMGの生産能力は現在の75万台から100万台となり、グジャラート州での生産能力はグジャラート新工場と合わせて200万台体制となる。

 

スピーチする鈴木社長

 

スズキでは、「今後のインド四輪市場の拡大に備え2030年度までに約400万台の生産能力を確保できるよう計画しております。2025年に稼働予定のカルコダ新工場(ハリヤナ州)での生産に加え、今回のグジャラート新工場およびSMG第4生産ラインにより、その計画は着実に進めてまいります」と話しており、鈴木社長は同イベントでのスピーチに於いて、「成長を続けるインドで、お客様の立場になって多様なモビリティの選択肢を提供することにより、インド国民の皆様と共に歩んでまいります」と述べた。

 

新工場/ラインの概要
工場/ライン____生産能力_投資額
グジャラート新工場_100万台_3,500億ルピー
SMG第4生産ライン_25万台_320億ルピー

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。