NEXT MOBILITY

MENU

2023年6月30日【人事】

独アウディAG、新CEOにゲルノート・デルナー氏を任命

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

独アウディAGはドイツ時間(インゴルシュタット)の6月29日、アウディの監査役会は、マルクス・ドゥスマンの後任としてゲルノート・デルナー氏(Gernot Döllner)が同社取締役会会長に就任する決議を可決。来たる9月1日に就任予定である事を発表した。

 

新会長へ就任予定のゲルノート・デルナー氏は機械工学の学位を持ち、1993年にフォルクスワーゲンに博士(Ph.D.)候補として入社。

 

その後、ポルシェAGで様々な要職を務めた。そこではコンセプト開発部門の統括責任者やパナメーラ シリーズの統括責任者を務め、2021年以降、デルナー氏はフォルクスワーゲングループに於ける製品・グループ戦略など幅広い業務の統括を担当して来た。

 

アウディAGのマンフレート・デス監査役会会長は、「マルクス・ドゥスマンがこれまでアウディで遂行した重要な業績に対して感謝します。

 

彼は、電動化戦略をはじめとする重要な戦略的決定の計画と推進に対して、大きな先見性とビジョンをもたらしました。アウディはこれらの基盤を、今後もさらに築いていくことができるでしょう。

 

そうした意味でもゲルノート・デルナーは、製品戦略と主要市場に於ける立場をさらに強化するために相応しい人物です。彼は取締役会と共に、順調に進捗するアウディの戦略をさらに進め、新しい章を加えるでしょう」と評した。

 

またアウディAGのペーター・モッシュ監査役会副会長 兼 労使協議会議長は、「マルクス・ドゥスマンは、コロナパンデミックとウクライナへのロシアの侵攻の影響によるサプライチェーンと市場に於ける困難な時期を経て、アウディとその従業員を導いて来ました。

 

私たちは現会長のドゥスマンの尽力と支援に感謝し、彼の将来の活動の健闘を祈ります。またゲルノート・デルナーを、アウディの新しい取締役会会長として、心から歓迎します。

 

フォルクスワーゲン グループの枠組み内で、アウディを独立したブランドとして役割を形成することは最も重要な課題です。私は従業員の代表として、デルナーとの協力を楽しみにし、会社の将来に楽観的な展望を持っています」と語った。

 

最後に新たにアウディのCEO職に就任するゲルノート・デルナー氏は、「この新しい任務を受けることを光栄に思い、今後を楽しみにしています。

 

アウディは素晴らしい会社であり、豊かな歴史を持っています。私はアウディのすべてのチームと協力して、会社の将来を形作ることを楽しみにしています」と話している。

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。