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2018年6月12日【トピックス】

アクサダイレクト、“オリジナル傘”7100本を小学生に寄贈

坂上 賢治

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アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:ハンス・ブランケン)は、同社主要拠点のある都市の主に小学1年生を対象に、設立20周年の記念事業第二弾として児童の交通安全を目的としたオリジナルの傘を寄贈している。(坂上 賢治)

 

 

AXAグループは、すべてのステークホルダーから選ばれ信頼されるパートナーとなるため、全世界でコーポレートレスポンシビリティ(CR = 企業の社会的責任)活動を行ってきた。

 

そうしたなか2018年6月12日に、同社は日本での拠点設立から20周年を迎えたことから、第一弾のファシリティドッグ支援のチャリティラン開催に続き、第二弾としてオリジナルの傘の寄贈を開始した。

これは日本国内に於いて、小学1年生前後の交通事故が突出して多い*ことから、事故ゼロ・渋滞ゼロのクルマ社会の実現を目指すMIRAI DRIVE PROJECTの一環として行うもの。

 

 

 

見通しの悪い雨の日も、子ども達が安全に登下校できるよう初めて雨の日の登下校を経験する小学1年生を主な対象に、アクサダイレクトのコンタクトセンターのある高知県高知市、福井県坂井市、北海道旭川市、及び本社拠点の東京都台東区の公立小学校に計7,100本を寄贈する。

寄贈されるアクサダイレクト オリジナルの傘は、ドライバーへの注意喚起のため、視認性の高いトリコロールカラーを使用。車のライトに光る反射材で縁取りされている。また傘面は視界を遮るリスク軽減のため、透明の2面が設けられている。

 

 

傘の寄贈にあたり、代表取締役社長兼CEOのハンス・ブランケン氏は「自動車保険を提供する企業として、当社の主要拠点のある都市の子ども達に交通安全のための傘を寄贈できることを、大変光栄に思っています。

雨の日にこの傘を手に持って家を出る際、交通安全についての意識を思い出してほしいと思います。梅雨時期を迎え、この傘が子ども達の楽しく安全な通学に役立つことを願っています」と述べている。

 

なお全拠点での寄贈に先立ち、策の5月16日(水)には高知県高知市行川(なめかわ)学園で傘の贈呈式が行われた。

この日は同社CEOのブランケン氏より、行川学園の児童代表に傘を贈呈、続いて高知市教育委員会へ目録を贈呈した。

贈呈式に続いてグラウンドで行われた「雨の日も安心!楽しく通学!交通安全教室」では、交通指導員から雨の日の安全な通学の心得について指導を受けたあとに小学1~2年生が、傘を使って視界を妨げない持ち方や、安全な歩き方などのポイントを学習した。

 

 

さらに5月25日(金)には、福井県坂井市高椋(たかぼこ)小学校で贈呈式を行った。同実もブランケンCEOより児童代表に傘を贈呈、坂井市教育委員会へ目録を贈呈。

贈呈式に続き「雨の日も安心!楽しく通学!交通安全教室」が行われ、交通指導員からの傘の使い方指導に、児童たちは真剣に耳を傾けていた。

 

6月15日(金)には、本社のある東京都台東区の蔵前小学校を訪問し目録を贈呈、6月18日(月)は、最後の寄贈先として、北海道旭川市役所を訪問し目録を贈呈する予定となっている。

 

 

寄贈実績並び計画は以下の通りとなる。

 

地域:高知県高知市
傘の寄贈内容:市内42校の小学1年生 2,841本
贈呈式:5月16日(水) 行川学園
※「雨の日も安心!楽しく通学!交通安全教室」を同時開催

 

地域:福井県坂井市
傘の寄贈内容:市内19校の小学1年生 1,074本
贈呈式:5月25日(金) 高椋小学校
※「雨の日も安心!楽しく通学!交通安全教室」を同時開催

 

地域:東京都台東区
傘の寄贈内容:区内19校の小学1年生 1,300本
贈呈式:蔵前小学校 6月15日(金)開催予定

 

地域:北海道旭川市
傘の寄贈内容:市内22校の小学1~4年生 1,885本
贈呈式:旭川市役所 6月18日(月)開催予定

( MOTOR CARS  より転載 )

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。