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2022年12月22日【ESG】

BASF、中国初のバイオマスバランス自動車用塗料を発売

坂上 賢治

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BASFジャパンは12月8日の中国に於いて、独BASFが当地初となるバイオマスバランス自動車用塗料を生産・発売したと日本時間の12月22日に公表した。

 

発売したのは自動車用OEM塗料で、ベースコートのカラーブライト・エアスペースブルーリソース ( ColorBrite Airspace Blue ReSource )。同製品はREDcert2( バイオマス )認証を受けた環境製品となる。

 

 

BASFのバイオマスバランス認証を受けた自動車用OEM塗料が、アジア地域で導入されるのは今年5月に欧州に於いて同製品が正式発売されて以来であり、アジアでの発売は文字通り今回が初となった。

 

このベースコート製品は、塗料製品のカーボンフットプリント( PCF )を約20パーセント削減するもので、その削減数値は、第三者である外部のサステナビリティ・コンサルタントによる審査を受けたもの。

 

また併せてBASFは、中国・上海市の閔行( ミンハン )と漕涇( カオジン )の塗料製造拠点と、同じく漕涇の樹脂工場がバイオマスバランス認証を取得した事も発表した。

 

この結果、BASFは中国の顧客へ対して、再生可能原料由来の自動車用塗料ソリューションを一手に提供出来るようになった。

 

 

BASFの自動車OEMコーティングス事業部でアジア太平洋地域のバイス・プレジデントを務めるジャック・ゾウ氏は「化石由来の原料を再生可能な原料に置き換える取り組みは、顧客の二酸化炭素排出量削減を支援していくいう当社の目的に適うものです。

 

また中国での認証取得は、サステナビリティとイノベーションを推し進めて業界のリーダーであり続ける当社の立ち位置を確実なものとします。

 

私たちは中国で多くのOEMと協力し、カーボンニュートラルを目指す作業の未来に貢献できる事を誇らしく思います」と話している。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。