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2022年9月30日【経済・社会】

コーンズ、南房総の会員制サーキット先行募集開始

坂上 賢治

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2023年春の開業に向けて建設⼯事が進⾏中

 

アジア初の本格的な会員制ドライビングクラブがアソシエイト会員の先行募集を開始

 

コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド(所在地:東京都港区、代表取締役社⻑:渡 謙作)は9月30日、南房総に2023年春・開業予定としていた会員制サーキットの先行募集を開始した。( 坂上 賢治 )

 

開業するのは、会員制ドライビングクラブ 〝ザ・マガリガワ・クラブ(THE MAGARIGAWA CLUB)〟 で、同日よりアソシエイト会員の先⾏募集を開始した。先行募集枠は、来年の本募集に先駆けて限定⼝数の特別価格での募集となる。

 

クラブハウス・オーナーズパドック全景 ドライビングコース

 

〝ザ・マガリガワ・クラブ〟は、どのサーキットにも似ていないコースを持つ世界に唯⼀のドライビングクラブをコンセプトに、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドが運営する会員制のドライビングクラブだ。

 

クラブハウス内レストラン・プール・ピットレーン 

 

 

場所は、東京都⼼や⽻⽥空港から⾞で約60分、成⽥空港からも約75分の富⼠⼭と東京湾の眺望を楽しむことができる千葉県南房総市。

 

 

ここに全⻑3.5kmのドライビングコースを展開する。 クラブハウスには、レストランやトレーニングルーム、温泉、プール、スパ施設、ファミリーラウンジを備えると共に、公園やドッグラン、トレッキングコースも併設するとしている。詳細は弊誌の過去記事も参照されたい。

 

アソシエイト会員募集要項は以下の通り
募集を開始するのは、利⽤⽇数や施設利⽤などに⼀定の制限を設けている「アソシエイト会員」の枠、ドライビングコースやクラブハウス棟など主要な施設はゲストと共に利⽤出来る。

 

⼊会⾦:350万円(消費税込) ※2022年10⽉末まで。開業時以降450万円(消費税込)
•募集枠:50⼝ ※募集枠に達し次第締め切り。

 

⼊会にあたっては、書類および⾯接による審査がある。
また別途、年会費、更新料、コースのドライビングフィー等が必要。

 

 

◆ 施設概要
名称: THE MAGARIGAWA CLUB

 

 

所在地:千葉県南房総市
オープン日:2023年春予定
敷地⾯積: 約100万㎡
コース設計; Tilke Engineers & Architects
全⻑: 3.5km、上り20・下り16%勾配、直線800m、コーナー22、標⾼差80m
アクセス: ⾞で東京都⼼および⽻⽥空港から約60分、成⽥空港から約75分
公式H P : https://www.magarigawa.com
1LAP動画: https://www.youtube.com/watch?v=c38LfW1G-gI
公式YouTube: https://www.youtube.com/c/THEMAGARIGAWACLUB

建設⼯事中の動画: https://www.youtube.com/watch?v=9npOds-U_aY&t=44s

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。