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2018年8月3日【環境/エネルギー】

欧州日産、オランダでリーフ電源利用の大規模蓄電システムを稼働

NEXT MOBILITY編集部

 

欧州日産は、「日産リーフ」の内蔵蓄電池を利用した欧州で最大規模の蓄電システムを、オランダのヨハン・クライフ・アレナ スタジアムで稼働した。

 

稼働初日にはアムステルダム市会議員のウド・コック氏により竣工式が行われた。

 

日産自動車・ロゴ

 

この蓄電システムは、Amsterdam Climate and Energy Fund(AKEF)とINTERREG(国境を越えた地域間協力の促進を目的とする戦略的プログラム)の後援のもと、日産、イートン社、BAMグループ、Mobility House AG社、ヨハン・クライフ・アレナによる企業提携により実現した。

 

3メガワット(3,000kW)の内蔵蓄電システムは、スタジアム、訪問者、周辺地域住民、オランダの送電網に電力を供給。

 

イートン社の電力変換装置と「日産リーフ」の148個に相当するバッテリーを組み合わせ、電気自動車の電力供給のためのサーキュラー・エコノミー(※)が実現した。

 

 

ヨハン・クライフ・アレナのイノベーションディレクター、ヘンク・ファン・ラーン氏は、次のように述べた。

 

「この蓄電システムのおかげで、スタジアムは持続可能でスマートな方法で電力を供給できるようになりました。停電時には膨大な電力を使用でき、オランダの電力網の安定に繋がっています。ヨハン・クライフ・アレナは環境に優しい革新的なスタジアムの先駆けとなっています。」

 

※:資源の無駄や捨てられている素材や製品などをを活用し、利益を生み出すことを目指す考え方。

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。