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2018年11月13日【テクノロジー】

JARI、自動バレーパーキング実験を公開

NEXT MOBILITY編集部

 

 

 

一般財団法人日本自動車研究所(以下、JARI)は、11月13日〜15日、経済産業省と国土交通省から委託されている自動バレーパーキング機能の実証実験を東京都港区のデックス東京ビーチ駐車場で一般に公開。10月13日には報道関係者向け説明会を開催した。(レポート:平塚直樹)

 

交通事故死の削減策として検証

 

これは、JARIが2016 年度より担当し開発を進めている、経済産業省・国⼟交通省事業「⼀般⾞両による自動バレーパーキングシステムの社会実装に向けた実証」の一環としておこなわれたもの。

 

 

国の⾼度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)が決定した官⺠ITS 構想・ロードマップでは、交通事故死削減目標を「2020 年までに2500 人以下」と掲げている。それを受けて、現在、⾃動運転の開発が積極的に進められおり、2020 年代には⾼度な⾃動運転システムの実⽤化が⾒込まれている。

 

だが、一⽅で、その実現には、技術の醸成に加え、ルールの整備やビジネスモデルの成⽴などの様々な課題を解決することが必要となり、実際の運用への目途がなかなか立たないのが現状だ。

 

そこで現在、経済産業省と国土交通省では、自動走行の環境や用途が限定され、技術的な課題が少ない(既存技術の組合せで実現可能)と推察される

「トラック隊列走行」

「ラストマイル自動走行」

「自動バレーパーキング」

について具体的な課題の洗い出しや対策方策の検討、実証実験等を行っている。

 

 

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。