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2023年8月9日【エネルギー】

JKK東京、社用車にEVを導入

坂上 賢治

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EV化した社用車と充電設備

 

JKK東京は8月9日、カーボンニュートラルの実現に向けたJKKの環境配慮に係る取組の一環として、令和5年8月に電気自動車(以下「EV」)用の充電設備を設置し、日常業務に使用する社用車にEVを導入した。

 

JKKは、環境に配慮した事務所活動等を推進していくため、「東京都住宅供給公社環境方針(平成22年策定)」を令和4年に改定。同方針に基づき、住宅のライフサイクル全体を通じた省エネルギー化や事務所の空調・照明の適切な設定、グリーン購入など、様々な対策を通じて環境負荷の低減に向けて取り組んできた。

 

そうした背景で、カーボンニュートラルの実現に向けてさらなる取組を推進するため、JKK事務所に充電設備を設置し、社用車としてEVの導入を決めた。

 

給電口の蓋には、緑のJKKオリジナルEVマーク

 

導入事務所
・ 新小岩窓口センター  (葛飾区)
・ 西新井窓口センター  (足立区)
・ 新宿窓口センター   (新宿区)
・ 渋谷窓口センター   (渋谷区)

 

導入EV・充電設備
・ EV:17台/日産 「SAKURA(サクラ)」
・ 充電設備:17区画/パナソニック 「ELSEV (エルシーヴ)」・「ELSEV cabi(エルシーヴ キャビ)」 

 

JKKでは「今後も、環境汚染の予防や省エネを意識した研修の実施など、社員の環境意識の向上に努めるとともに、事務所活動における環境配慮行動を推進することで、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んで参ります」と話している。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。