京急グループの京浜急行バスと、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、3月1日(木)から羽田空港・成田空港・横浜駅を主要な起点とする空港・中距離バス、および品川・横浜から各地を結ぶ夜間高速バス計251台で、フリーWi-Fiサービスの提供を順次開始する。
京浜急行バスでは、訪日外国人の増加により、旅行先でのインターネット利用環境に対する需要の高まりを受け、NTTBPのフリーWi-Fiを導入、より便利な無料インターネット利用環境を提供するとしている。
このサービスは、バス車内でスマートフォン、タブレット等の通信端末で、トップページや対応アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」(Japan Wi-Fi)から、初回に自分のメールアドレス、またはSNSアカウント(Facebook、Twitter等)を入力、登録を行うことで、利用できる。
また、「Japan Wi-Fi」対応のため、同サービスの登録者は、「KEIKYU-BUS FREE Wi-Fi」だけではなく、「Japan Wi-Fi」参画の他エリア(日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など、約16万アクセスポイント※)でも、フリーWi-Fiの利用ができるとのことだ。
※アクセスポイント数は2018年1月末現在。
[フリーWi-Fi(無料公衆無線LANサービス)の概要]
1.サービス名称
「KEIKYU-BUS FREE Wi-Fi」(SSID:KEIKYU-BUS_FREE_Wi-Fi)
2.サービス開始日
2018年3月1日(木)から順次導入を開始し、3月末までに全台導入予定
※導入済み車両についてはエリアサインを貼り付け
3.サービス提供場所および台数
提供場所:京浜急行バスの空港・中距離バスおよび夜間高速バス車内
台数:計251台
4.対応言語
英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・日本語 計5言語
5.利用方法
(1)京浜急行バス車内にてSSIDに接続
または「Japan Wi-Fi」から「KEIKYU-BUS FREE Wi-Fi」に接続
(2)初回利用時には「メールリターン方式(メールアドレス)」
または「SNSアカウント方式(Twitter、Facebook等)」で利用登録
(3)登録完了後、120分間(1日4回まで)フリーWi-Fiが利用可能
6.通信事業者
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
7.「Japan Connected-free Wi-Fi(Japan Wi-Fi)」について
同アプリは、NTTBPが提供するスマートフォン向けの認証アプリ(無料)。「KEIKYU-BUS FREE Wi-Fi」は「Japan Wi-Fi」にも対応する。
一度アプリの利用登録を行えば、「KEIKYU-BUS FREE Wi-Fi」のエリアに加え、既に「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画している他のエリア(日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など約16万アクセスポイント)でも、フリーWi-Fiの利用が可能。
詳しい利用方法等については、NTTBPのホームページ(http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html)を参照のこと。
※アクセスポイント数は2018年1月末現在。
※同アプリを利用するほか、ブラウザで個別に利用登録を行うことで、「KEIKYU-BUS FREE Wi-Fi」の利用が可能。