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2018年4月20日【経済・社会】

国交省、運輸ドライバーの睡眠不足事故防止対策を強化

NEXT MOBILITY編集部

国土交通省・ロゴ

 

国土交通省は、バス・タクシー・トラック事業おける運転者の睡眠不足による事故の防止を一層推進するため、睡眠不足の乗務員を乗務させてはならないこと等を明確化、点呼簿の記録事項として睡眠不足の状況を追加する。

 

また、居眠り運転に起因する事故を防止し、働き方改革を進める観点から、運転者の睡眠時間の確保について、バス・タクシー・トラック事業者の意識を高めるため、旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則を改正する。

 

1.改正の概要

 

[1]旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部改正

 

・事業者が乗務員を乗務させてはならない事由等として、睡眠不足を追加する。
・事業者が乗務員の乗務前等に行う点呼において、報告を求め、確認を行う事項として、睡眠不足により安全な運転をすることができないおそれの有無を追加する。
・運転者が遵守すべき事項として、睡眠不足により安全な運転をすることができない等のおそれがあるときは、その旨を事業者に申し出ることを追加する。

 

[2]「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」及び「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」の一部改正

 

・点呼時の記録事項として、睡眠不足の状況を追加する。

 

2.スケジュール

 公布:平成30年4月20日(金)
 施行:平成30年6月1日(金)

 

 

■新旧対照表(省令)(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001232431.pdf

■新旧対照表(通達(旅客自動車運送事業))(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001232430.pdf

■新旧対照表(通達(貨物自動車運送事業))(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001232429.pdf

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。