中日本高速道路は１１月１６日、八王子支社が発注した橋梁の耐震補強工事で鉄筋が不足する施工不良が発生したことを受けて、同件事案の原因究明のための調査と再発防止のあり方の提言をおこなうための外部有識者による標記委員会を設置したと発表した。
■委員会名称
Ｅ２０ 中央道を跨ぐ橋梁の耐震補強工事施工不良に関する調査委員会
■委員の構成
（委員）角田 淳（弁護士）
（委員）楠 茂樹（上智大学法科大学院教授）
（委員）座間 博（弁護士）
（委員）杉山 俊幸（山梨大学副学長）
（オブザーバー）前佛 和秀（国土交通省道路局国道・技術課長）
■設置日 ２０２０年１１月１６日（月）
■調査事項
・工事の施工に関する管理（発注者・受注者間の調整状況等）及び検査状況等の調査
・下請契約を含む施工体制の適正性に関する調査
・契約の適正性（契約経緯や変更契約額等）に関する調査
・調査結果を踏まえた再発防止のあり方の提言
・その他同件事案の原因究明のための調査と再発防止の検討
■委員会の開催
第１回委員会を２０２０年１１月２０日（金）１４時を目途に、弊社東京支社で開催。
なお、委員会は頭撮りを含めて非公開とし、委員会終了後に概要を公表する。