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2022年3月9日【人事】

日産自動車、2022/4/1付・役員体制の変更

NEXT MOBILITY編集部

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日産自動車・グローバル本社

 

 

日産自動車は3月9日、2022年4月1日付の役員体制の変更を発表した。

 

日産は、この変更によりリーダーシップを一層強化し、ビジネスの変革に注力すると共に、長期ビジョン「Nissan Ambition2030」による未来の社会の実現を目指すとしている。

日産・新ロゴ

■2022年4月1日付・役員体制の変更

 

井原 徹・人事責任者代行、ダイバーシティディベロップメント、組織開発、秘書室担当常務執行役員(CVP)は、専務執行役員(SVP)に昇格し、グローバル人事、ダイバーシティ&インクルージョンを担当。引き続き、内田誠社長兼最高経営責任者(President and CEO)にレポートすると共に、ECメンバーに就任する。

 

遠藤 淳一・株式会社NMKV社長 兼 最高経営責任者は、専務執行役員(SVP)に就任。現在、伊藤由紀夫常務執行役員(CVP)が担当する日本・アセアン マーケティング&セールスを引き継ぎ、星野朝子副社長(EVP)にレポートする。なお、伊藤氏は、グローバル カスタマーエクスペリエンス、コネクテッドカーサービス(CCS)常務執行役員(CVP)を担当し、引き続き星野副社長にレポートする。

 

神田 昌明・日本マーケティング&セールス理事(VP)は、常務執行役員(CVP)に昇格し、遠藤専務執行役員(SVP)にレポートする。

 

雨宮 一太・日本・アセアン マネジメントコミッティ事業推進室担当 リージョン理事(Region VP)兼 経理部 担当部長は、理事(VP)に昇格し、日本・アセアンの財務を担当。星野副社長とスティーブン=マ―執行役最高財務責任者(CFO)にレポートする。

 

アントワーヌ=バルテス・グローバルセールス、カスタマークオリティ・ディーラーネットワークデベロップメント理事(VP)は、常務執行役員(CVP)に昇格し、引き続き星野副社長にレポートする。

 

ポナッパ=パンディクシラ・グローバルプロダクトポートフォリオマネジメント本部 副本部長は、理事(VP)に昇格し、グローバルマーケティングを担当。引き続き、星野副社長にレポートする。

 

マイケル=スーター・アメリカズ アフターセールス担当 リージョン理事(Region VP)は、常務執行役員(CVP)に昇格し、グローバルアフターセールスを担当。アシュワニ=グプタ最高執行責任者(COO)にレポートする。なお、現担当のケント=オハラ専務執行役員(SVP)は、日産グループ内のマネジメントポジションに就任予定。

 

佐藤 慶一・三菱自動車グローバルアフターセールス担当理事、本部長は、日産自動車のグローバルアフターセールス 戦略、オペレーションを担当する理事(VP)に就任。スーター氏にレポートする。

 

赤石 永一・製品開発 常務執行役員(CVP)、アライアンスグローバルVPは、現在、常務執行役員(CVP)の大伴彰裕氏が担当する車両計画・車両要素技術開発を引き継ぎ、中畔邦雄副社長(EVP)にレポートする。なお、大伴彰裕常務執行役員(CVP)、アライアンスグローバルVPは、日産グループ内のマネジメントポジションに就任予定。

 

山口 一之・北米 車両プログラムエンジニアリング担当リージョン理事(Region VP)は、常務執行役員(CVP)、アライアンスグローバルVPに昇格。現在、常務執行役員(CVP)の赤石永一氏が担当する製品開発を引き継ぎ、中畔氏にレポートする。

 

生浪島 俊一・パワートレイン & EV開発 本部長、アライアンスグローバルダイレクターは、理事(VP)、アライアンスグローバルVPに昇格。引き続き、平井俊弘専務執行役員(SVP)、アライアンスグローバルSVPにレポートする。

 

安徳 光郎・製品開発 常務執行役員(CVP)、アライアンスグローバルVPは、現担当に加え、NMKV 社長 兼 最高経営責任者を引継ぎ、引き続き、中畔氏にレポートする。

 

クレイグ=クルート・グローバルCVAS(チーフビークルアセスメントスペシャリスト)本部 本部長は、理事(VP)に昇格。引き続き、立石昇専務執行役員(SVP)、チーフクオリティオフィサーにレポートする。

 

ラバーニヤ=ワドゥガウカル・グローバルコミュニケーション本部 副本部長は、理事(VP)に昇格し、濱口貞行常務執行役員(CVP)にレポートする。

 

山本 幸典・法務室、知的財産部 本部長は、理事(VP)に昇格し、引き続き、内田社長にレポートする。

 

アニッシュ=バイジャル・組織開発、コーポレートカルチャー改革、CFTマネジメント、グローバルHR企画担当 理事(VP)は、常務執行役員(CVP)に昇格。MCs/リージョン人事マネジメント 、HR戦略、組織開発を担当し、井原氏にレポートする。

 

小阪 享司・日本人事 本部長は、理事(VP)に昇格。日本人事、秘書室を担当し、井原氏にレポートする。

 

マーク=スタウト・MCs/リージョン人事, グローバルタレントマネジメント、グローバルHR-BP、グローバルピープルサービス 常務執行役員(CVP)は、3月末を以て退任する。

 

山口 豪・副社長執行役員(EVP)、アライアンスEVPは、3月末を以て退任する。

 

*1:MCはManagement Committeeの略。
*2)Regions:Americas、AMIEO、Japan-ASEAN、Chinaの4リージョン体制。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。