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2020年11月2日【その他】

フィギュアスケートの紀平梨花選手、トヨタに入社

坂上 賢治

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 トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下トヨタ)は、女子フィギュアスケートの紀平梨花選手が11月1日付で入社したと11月2日に発表した。

 

今後、紀平選手はトヨタ自動車の嘱託社員としての立場でPR活動を行いつつ、同社から遠征費などの支援を受け現活動拠点のスイスで自身を磨いていく意向だ。

 

なお現在、同社には同じフィギュアスケート競技で活躍する宇野昌磨選手も嘱託社員として所属している。今回の入社にあたり紀平選手は「今シーズンからトヨタ自動車にお世話になることが決まり、大変嬉しく思います。

 

現在、スイスを拠点に練習をしており、フィギュアスケートは海外の試合も多いため、世界各国に広がるトヨタファミリーの方々に応援いただけることはとても心強く、皆様とコミュニケーションが図れることをとても楽しみにしています。

 

この度、仲間として受け入れて頂けるトヨタ自動車に感謝しつつ、人としても成長できるよう精一杯頑張ります。今後とも応援よろしくお願いいたします」と話している。

 

一方トヨタ自動車では「創業初期の頃から社内に運動部を持ち、当社は長年スポーツを応援してきました。また1996年の長野オリンピックゴールドスポンサー就任以来、オリンピックをサポート。

 

2015年にはIOC「Official Worldwide Olympic Partner」、IPC「Official Worldwide Paralympic Partner」に就任しており、今後もスポーツを通じた平和で差別のないより良い社会づくり、すべての人が参加できる社会の実現に貢献できるよう、オリンピック・パラリンピック活動の支援にも取り組んでいます」とのコメントを残している。

 

なお紀平選手のプロフィール、主な成績は以下のと通り。

生年月日:2002年7月21日生
身長:154cm
出身地:兵庫県西宮市
在学校:N高等学校
所属(2019年):関西大学カイザーズフィギュアスケートクラブ
<主な成績>
2017年:全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 優勝
2018年:ISUグランプリインターナショナルオブフランス 優勝
2018年:ISUグランプリファイナル 優勝
2018年:ISUグランプリNHK杯 優勝
2019年:ISU四大陸フィギュアスケート選手権大会 優勝
2019年:全日本フィギュアスケート選手権大会 優勝
2020年:ISU四大陸フィギュアスケート選手権大会 優勝

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。