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2023年6月12日【社会インフラ】

損害保険ジャパン、自動運転社会実装プロジェクトを推進

坂上 賢治

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損害保険ジャパンは、様々な交通課題の解決に寄与することが期待されている自動運転サービスの実現を目指して国の規制緩和の動きに連動した最先端の遠隔型自動運転システムを含む実証実験を全国に先駆けて積み重ねてきた。

 

そうしたなか今年度、実運行において交通事業者等により再現可能なビジネスモデルの完成度をさらに高めることを目指し、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズを幹事会社とし、ティアフォー、アイサンテクノロジー、岡谷鋼機と共に6月12日、5社の共同体で愛知県より委託を受け事業を実施していくことを発表した。

 

この実証実験の一環として、モリコロパーク(愛・地球博記念公園)で、無人自動走行を見据えた遠隔管制システム※1を用いた運行を検証する。損害保険ジャパンでは、これまで培ってきた自動運転に関するノウハウを最大限に活かし自動運転サービスの社会実装推進に向け貢献していくと述べている。

 

1.実証実験の概要

 

2.事業実施体制

(1)事業実施企業
  エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社に事業委託
  同社を幹事会社とする企業グループで、実証実験を実施予定【5社】

 

(2)ビジネスモデル調査
実証実験を行う各ルートにおいて、ビジネスモデル調査として、①安全性・リスクの分析、②事業性の分析、③社会的受容性の分析、④法的課題の分析、⑤各地域の実装主体の特性に応じたビジネススキームの具現化、⑥実装に向けてのチーム内調整、⑦実装までのロードマップの作成を行う。なお今後の状況により、実施体制について変更の可能性がある。

 

3.実証車両
  以下の車両を使用する。

 

会社概要
社名:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
代表者:代表取締役社長 丸岡 亨
本社所在地:東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
設立:1991年8月(エヌ・ティ・ティ・移動通信企画株式会社 設立時)
URL:https://www.ntt.com/index.html
役割:事業統括、通信環境構築、コンテンツおよびサービスプラットフォームの提供

 

社名:株式会社ティアフォー
代表者:代表取締役社長 加藤 真平
本社所在地:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 名古屋大学オープンイノベーション拠点内
設立:2015年12月
URL:http://tier4.jp/
役割:自動運転車両の提供、自動運転に係る技術提供

 

社名:岡谷鋼機株式会社
代表者:取締役社長 岡谷 篤一
本社所在地:愛知県名古屋市中区栄二丁目4番18号
設立:1937年4月
URL:https://www.okaya.co.jp/
役割:実証実験の支援

 

社名:損害保険ジャパン株式会社
代表者:代表取締役社長 白川 儀一
本社所在地:東京都新宿区西新宿1-26-1
設立:1887年7月
URL:https://www.sompo-japan.co.jp/
役割:リスクアセスメント(事故の予防)、走行中の安心見守り(事故の監視)

 

社名:アイサンテクノロジー株式会社
代表者:代表取締役社長 加藤 淳
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦三丁目7番14号 ATビル
設立:1970年8月
URL:https://www.aisantec.co.jp/
役割:自動運転実証実験の実施、高精度3Dマップの作成等

 

*株式会社ティアフォー、岡谷鋼機株式会社、損害保険ジャパン株式会社はアイサンテクノロジー株式会社の委託先として参画する。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。