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2023年5月26日【エネルギー】

テラモーターズ、埼玉県羽生市・愛知県大府市と連携協定

坂上 賢治

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EV充電インフラを提供するテラモーターズ(Terra Motors/本社:東京都港区、取締役会長:徳重徹 / 代表取締役社長:上田晃裕)は5月26日、埼玉県羽生市並びに愛知県大府市と「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結した。今後、テラモーターズはそれぞれの両市と協力してEVを基軸とした取り組みを進めていく。

 

まず埼玉県羽生市とは「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結し、EV充電設備「Terra Charge」100基の導入を進めると同時に、ゼロカーボン社会の実現に向け、連携していく。

 

埼玉県羽生市との協定における連携事項
(1)クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること
(2)次世代を中心とした環境問題への意識啓発に関すること
(3)地域防災力の向上に関すること
(4)観光及び産業の振興に関すること
(5)地域の魅力向上に関すること
(6)その他、持続可能な地域づくりに関すること

 

導入予定施設(計100基導入を計画)
羽生市役所庁舎
羽生市三田ケ谷農林公園 キヤッセ羽生
羽生市立図書館
羽生市中央公園・体育館 など

 

—————————————–

 

一方、愛知県大府市ともEV充電設備の導入を進めると同時に、ゼロカーボン社会の実現に向け連携していく。いずれも普及設備となる日本製の「Terra Charge」がアフターメンテナンス上で部品供給の懸念が少ないこと。初期費用無料で導入が可能なことなどが評価に繋がったとしている。

 

 

愛知県大府市との協定における連携事項
(1)クリーンエネルギー自動車の普及に関すること。
(2)ゼロカーボンシティの実現に向けた調査研究に関すること。
(3)大規模災害時の電源供給に関すること。
(4)産業の振興に関すること。
(5)前各号に掲げるもののほか、甲乙相互が連携及び協力する必要があると認められる事項に関すること。

 

導入予定施設(2023年度導入予定施設)
二ツ池公園
横根公民館
愛三文化会館
森岡公民館

 

「Terra Charge」 サービスページ:https://terramotors.co.jp/terra-charge/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。