ホテルルートイン伊勢原大山インター -国道246号-に設置されたエネチェンジEV充電器
ENECHANGE(エネチェンジ)は4月3日、ルートインジャパンが運営する「ルートインホテル」全国214店舗の宿泊者向け駐車場のEV普通充電器を、6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」にアップグレードすると発表した。
ルートインジャパンは、ホテルルートインなどの4ブランドで330軒を超えるホテルを運営しており、エネルギーや資源の有効活用を行う「エコ推進プロジェクト」などのSDGs活動に取り組んでいる。
このため2014年頃から、駐車場を併設する自社運営店舗に積極的にEV普通充電器の導入を進めてきた一方で、耐用年数を迎えた充電器も出て来ている。そこで今回、エネチェンジがルートインホテルズの全国214店舗でEV充電器の入れ替え工事を順次行う事となった。
高さ制限のある駐車場に対応可能なチャージ2ショートスタンド
導入する「EV充電エネチェンジ」は、それまでの3kW出力に比べ倍速充電が可能な6kW出力である他、e-Mobility Powerネットワークの充電カード認証システムを搭載したものとなる。※充電カード認証システムは4月下旬より利用可能となる見込み。
このEV充電器のアップデートにより、ホテル側はこれまでルートインホテルズを利用してきたEVドライバーへ満足度の高いサービスが提供できるようになる。
なおこれに先立ち、ホテルルートイン伊勢原大山インター -国道246号-で同工事が完了し、EV充電器の利用が可能となっている。
当該機器の利用概要は以下の通り
ホテルルートイン共通
利用時間:24時間 ※宿泊利用者の優先時間帯あり
設置モデル:チャージ2
・出力最大6.0kW ※一般的な普通充電器(3.2kW)の倍速で充電可能
・コネクタ:Type1規格ですべてのEV、PHVで利用可能 ※テスラは変換アダプターが必要。
・定格電圧:AC200V
・充電ケーブル長さ:約5m