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2023年3月6日【テクノロジー】

ULソリューション、湘南EMS試験所を拡張

坂上 賢治

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電気・電子機器の認証サービスを提供するULソリューション(UL Solutions/本社:イリノイ州ノースブルック)は3月3日、先端無線技術に対応するため湘南EMC試験所に3m電波暗室を2基増設した。

 

同拠点は、Wi-Fi 6E(最大9.6Gbpsの速度で動作する次世代無線規格)などの先端の無線試験に係るキャパシティを拡張。製造業者の市場投入の期間短縮をサポートする。

 

またSAR(人体暴露、人体への曝露量を示す比吸収率)の最新設備も導入。欧州、FCC(米国連邦通信委員会)、ISED(カナダイノベーション・科学経済開発省)など各国の規格に対応したSAR試験サービスを提供する準備が整ったと謳っている。

 

上記設備増強について同社コンシューマー機器事業部の松岡雅子事業部長は「携帯電話の普及や地上デジタル放送の開始などを背景とした電波暗室でのEMC測定需要が拡大する中、2009年5月に湘南EMC試験所を開設しました。

 

 

近年では、無線の種類の多様化に加え、遠隔操作・無人化などの新しい無線技術を搭載した様々な機器が開発されています。

 

これに伴い、複雑化する試験への対応、試験時間の短縮に対する需要が拡大しています。当社のTCB(Telecommunication Certification Body)は、Wi-Fi 6E製品に対してFCCグラントを初めて発行しました。

 

TCBは、FCC規則への適合性に対する認証(Grant of Certification)を発行する権限を持つ認定機関です。最先端の無線試験サービスを強化するため、このたび湘南EMC試験所の拡張を決定しました。

 

今後も我々はお客様に寄り添い、市場の動向を捉えながら、お客様の製品開発の一翼を担うべく関連試験設備の継続的な投資並びに高品質なサービスの提供を進めてまいります」と話している。

 

対応規格

EN, ETSI, FCC 15,18, 各種ライセンス機器, RSS, VCCI, 各国電波法, AS/NZS, CNS, SANS, CISPR, EN 61000-3-2,3,11,12, EN 61000-4-2,3,4,5,6,8,11,16 SAR(2.4 GHz帯・5.0 GHz帯対応) EMF

 

主な特徴
欧州無線規格における適合性証明書発行可能
米国FCC/カナダISED認可証を国内で発行可能
約200の国や地域の無線/電波法規制情報並びに認証を提供
年間5000件以上の電波法申請代行の実績
無線製品/技術の分野で20年以上の経験と豊富な実績
SAR(人体暴露)試験

 

拠点所在地
〒259-1220
神奈川県平塚市めぐみが丘 1丁目22番3
TEL: 0463-50-6400
FAX: 0463-50-6401

 

アクセス
東名高速道路 秦野中井IC より車で約20分
小田原厚木道路 平塚IC、大磯IC より車で約10分
JR 「平塚駅」より
・ タクシーで約20分
・ バス平30(湘南めぐみが丘行き) 約25分
めぐみが丘北下車、徒歩約2分

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。