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2023年8月19日【トピックス】

ジェネシスのSUV、IIHSトップセーフティピック+獲得

坂上 賢治

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写真はジェネシスGV60

 

道路安全保険協会 (IIHS) は8月18日(カリフォルニア州ファウンテンバレー)、ヒョンデ傘下のラグジュアリーブランド、ジェネシス(Genesis)GV60、GV70、およびGV80(いずれも2024年モデル)へ、TOP SAFETY Pick+評価を与えたと発表した。( 坂上 賢治 )

 

評価対象となったのは、当該車両の歩行者検知機能付き前方衝突回避支援、車線維持支援、死角衝突警告を含む最先端のアクティブ&パッシブ安全で包括的な装備が搭載されていた事。

 

更に当該車両は、衝突を回避した上で、万が一衝突が発生した場合に高度な乗員確保の追加機能が組み込まれていた事が決め手になったという。

 

なお2023年のIIHS TOP SAFETY Pick +の評価獲得のためには、以下の条件を満たす事が求められる。

  • 運転席側スモールオーバーラップフロント、助手席側スモールオーバーラップフロント並びに、アップデートされたサイドおよびオリジナルの中度オーバーラップフロントテストで良好な評価を得る事。
  • すべてのトリムに許容範囲または良好なヘッドライトが標準装備されている事。
  • 日中および夜間の車両対歩行者評価の両方で、前面衝突防止システムの上級または上位の評価を与えられている必要がある。

 

ちなみに2024年モデルのGV60、GV70、GV80には、以下の安全装備並びに運転支援装備が搭載されている。

  • 運転席とセンターコンソールの間にあるフロント センターエアバッグを含む 8 つ以上の標準エアバッグが、衝突時にフロントキャビン乗員を保護。
  • 前方衝突回避支援(FCA-Ped&Cyc) では、特定の状況下で検出された車両、歩行者、自転車との衝突のリスクを軽減する。
  • 死角衝突回避支援(BCA)では、死角から検出された車両との潜在的な衝突の可能性を軽減させる。
  • 安全性を重視した車両プラットフォームには、剛性と安全性を高めるために高張力鋼を使用し客室保護を施した。
  • 2023 モデルから、ジュネシス車には有効期限なしのConnected Careが含まれる。Connected Care は常時接続を提供し、車両がセルラーネットワーク接続にアクセスしている場合に、自動衝突通知、SOS 緊急支援などの安心機能を有する。

 

以上を踏まえIIHSの評価テストで、GV60とGV70は車両対歩行者評価と前面衝突防止システムで高評価を獲得し、GV80は昼間の車両対歩行者テストでも高評価を獲得し、夜間を想定した評価テストでも上位評価を獲得した。

 

これを受けてジェネシス・モーター・ノース・アメリカの最高執行責任者クラウディア・マルケス氏は、「ジェネシスでは顧客がすべての活動の中心にあり、顧客の安全が最優先事項です。

 

当社の製品づくりでは、常に優れた安全性能を提供することを目指しており、そうしたなか我々のSUVラインナップ車がIIHSに認められたことを大変嬉しく思っています」と話している。

 

加えてジェネシスのグローバル最高安全責任者であるブライアン・ラトゥーフ氏は、「我々の車両は、安全性を最前線に置いて設計、設計されており、IIHS TOP SAFETY Pick+の獲得は、そうした優れた安全性能と機能性を裏打ちしたものです」と説明した。

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。