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2021年4月9日【イベント】

日立Astemo、上海モーターショー2021の出展内容

NEXT MOBILITY編集部

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日立Astemoの中国の地域統括会社である日立Astemo汽車系統は、4月19日から28日まで上海で開催される「第19回上海国際汽車工業展覧会(Auto Shanghai 2021/以下、上海モーターショー)」に出展し、安全性・快適性の向上や環境保全に寄与する先進的なモビリティソリューションを紹介する。

日立Astemo・ロゴ

世界最大の自動車市場である中国では、政府目標として、二酸化炭素の排出量を2030年までに減少に転じ、2060年までにカーボンニュートラルを目指すことが掲げられている。その実現に向け、中国は、2035年を目処に新車販売の全てを「環境対応車」とし、半数を電気自動車を中心とした新エネルギー車、また残りの半数も全てハイブリッド車とする方向で検討。また、事故撲滅、渋滞解消、運転者の負荷軽減など、車両による社会課題の解決に寄与するADAS(先進運転支援システム)関連製品についても、市場拡大が見込まれていると云う。

 

日立Astemo汽車系統では、このような中国での市場動向において、これからの自動車や二輪車の開発に貢献する先進的なモビリティソリューションを提供。今回、国家会展中心(上海)の日立Astemo汽車系統(ブース番号:5BE071)で、電動化や自動運転や二輪車の進化に対応する数々の製品、技術を一堂に展示し、紹介する。

 

 

[展示の内容]

 

<車両型展示エリア>

 

「電動化システム」を支えるモーター、インバーターや、カメラやレーダーなどの周辺認識センサーを組み合わせて車両の周囲の状況を検知するセンシング技術、さらに見えないエリアを先読みするリスク予測技術と、それらの情報を基に車両制御を実現する「自動運転システム」を搭載するショーケースカーや、日立Astemoの技術が搭載された二輪車を展示し、実機と映像で紹介。

 

<技術展示エリア>

 

自動車および二輪車が形づくるモビリティ社会に貢献する電動パワートレイン、AD/ADAS(*)、シャシー、二輪車用システムの様々な製品・技術を紹介。

*AD:自動運転。ADAS:先進運転支援システム。

 

 

■日立Astemo:https://www.hitachiastemo.com/
■Auto Shanghai 2021(英語):https://www.autoshanghai.org/?lang=en

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。