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2022年11月29日【イベント】

ランチア新時代の幕開けイベント、デザインデーを開催

坂上 賢治

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ブランド生誕115年を迎えたランチアは11月28日のトリノで〟デザイン・デー〟を開催。新たな電動化時代の到来を迎え、近未来モデルのスタイルコンセプトを提案した。( 坂上 賢治 )

 

同社は、電動化時代を迎える次の100年を定義するキーワード「ランチア プーラ デザイン(Lancia Pu+Ra Design)」を提唱。このデザインコンセプトは2024年から2028年の間に掛けてリリースされる3つの新たなランチアをイメージさせる3次元造形だとしている。

 

ランチアCEOのルカ・ナポリターノ氏は「新しい時代を開くランチアブランドの最初の車両にインスピレーションを与える立体マニフェスト〝ランチア プーラ ゼロ(Lancia Pu+Ra Zero)〟を紹介します。

 

今日は世界中のランチアファンを驚かせるルネサンスの始まりとなります。ランチアはヨーロッパのプレミアム市場に於いて再び魅力的で、尊敬され、信頼できるブランドとなるでしょう。今日が新しいランチアの始まりです」と語っている。

 

 

そんなランチア116年の歴史で、同社のブランドロゴの変遷は7度あった。今回8度目の刷新となった新ロゴは、新しいフラグシップ、新しいイプシロン、新しいデルタのためのコーポレートアイデンティティとして不可欠なものだと同社では謳っている。

 

ちなみにランチア フラミニアに最初に導入された1957年のロゴからエッセンスを受け継いだ新ロゴは、クラシックでな佇まいであり、シンプルでありながらも歴史に裏打ちされたホイール、旗、盾、槍、レタリングの特徴的な要素を改めて現代的に再解釈したものだという。

 

ランチアのデザイナーチームは、1907年のシンプルかつミニマリストなロゴを皮切りに1世紀以上に亘って使用されてきた過去7つのロゴバージョンを研究。

 

例えばカルロ ビスカレッティ・ディ・ルフィア伯爵によってデザインされた1911年のロゴから4本スポークのステアリングホイール、ハンドスロットルコントロール、長方形の旗、槍形のポールからインスパイヤを受け、更に1929年の三角形のシールドがステアリングホイールの円を縁取っているグラフィカルな純粋さに感銘を受けたという。

 

 

また未来のランチアデザインのエッセンスを具現化したランチア プーラゼロは、ランチアの新しいデザインのエッセンスと、新たな次世代車がどのように仕立てるかを体現する立体マニフェストであるとしている。

 

 

最後に同社は「新たなランチアのルネッサンスは、2024年から2年毎に1つずつ、3つの新モデルを含む10年間に亘る戦略展開を計画しています。

 

これはステランティスのデア・フォワード戦略計画の一環として進められているロードマップに沿っており、未来の持続可能性を求めて2028年に100%電気自動車のみを販売するようになるランチアの電動化戦略の一環です。

 

また新システムではオンライン販売を最大限に活用。最終的な目標はランチアをヨーロッパのプレミアムセグメントで信頼され、尊敬され、望ましいブランドにする事にあります」と結んでいる。

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。