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2023年10月31日【イベント】

東京都、都営バス100周年記念サイトを公開

坂上 賢治

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都営バスは、東京都交通局の前身である東京市電気局の路面電車が関東大震災により壊滅的な打撃を受けたため、市民の足を確保する応急措置として大正13(1924)年1月18日に乗合自動車の営業を開始した。そんな都営バスは、来たる令和6(2024)年1月18日に100周年を迎える。

 

そこで東京都は、広く100年の感謝を伝えるべく「都営バス100周年特設Webサイト」を開設。記念イベントの実施やグッズ発売なども予定している。

 

都営バス100周年特設WEBサイト:
(1)開設日時:令和5年10月31日(火)15時

 

(2)サイトURL:https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/100th_anniversary/

 

 

(3)内容:
100周年記念イベントや記念グッズの発売等を順次掲載。

記念動画:「東京と走り続けた100年」
懐かしい背景写真と共に都営バスの100年を振り返るイメージ動画が閲覧できる。

 

 

都営バスの軌跡(過去の扉):
都営バスのこれまでの歴史や車両写真が閲覧できる。
またOB職員による“昔話”も展開。懐かしい当時の様子や貴重な出来事が語られる。

 

今日も走り続ける(現在の扉):
自動車営業所の1日に密着取材。事務職員や乗務員、整備職員が普段どのような仕事をしているのか、そのウラ側を公開する。また都営バス職員による座談会では、好みの路線・車両のほか「職員あるある」を紹介。都営バス職員をより一層身近に感じるコンテンツが展開される。

 

次なる100年へ:(未来の扉/令和6年公開予定)
都営バスのこれからの取組や子供たちが思い描く未来のバスを紹介する。※これらコンテンツは順次公開していく。

 

(4)100周年記念ロゴ:
都営バスでは、100周年を迎えることができた感謝を分かち合いたいという想いから、乗務員を含む多くの職員の意見を取り入れつつ、馴染みの都営バスの緑色とオレンジ色を組み合わせたロゴを作成した。

 

 

「100」という文字には、バスをモチーフにしたアイコンと感謝を込めたハートマークをあしらい、親しみやすいデザインにすると共に、リボンに動きを加えて、これからも都営バスが続いていく未来への広がりを表現した。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。